進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

キャッシュレス

現金は不便だ。お金を払う時に計算して払い。お釣りを受け取るときも有り、小銭がかさばる。
高いものを買うときは現金だとかさばる。落とせば、返って来ない時がある。
挙げだすとキリが無い。

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政府から見ても不便だ。
現金払いなら誤魔化して収入を少なく見せかけて、雑税することもできる。飲食店だと、廃棄する食材の量を増やしておけば、売り上げを少なく見せかけれる。
現金払いだと、収入を少なく見せかけて、税金を払わない人がいる。実際に何兆円もの税金を取り損なっていると聞いたことがある。雑税を取り締まる国税局まである。国税局が動けば税金を使って税金を回収している。
税金を全額払っている人からすると、不公平でしかない。
現金は不便だし、不公平なことも起るので、早くキャッスレスにして欲しい。


政府はPayPayでキャッシュレスを進めているが、別にこれに拘る必要が無い。200億円のばら撒き、地方まで営業をしてPayPayを導入しようとしているが、こんなことをしても広がらない。
一時的なキャンペーンの為に、加入するのはめんど臭いからやる気にならない。もっと簡単に、使えて便利なもの出ないと使う気がしない。


苦戦しているPayPayに対して、余裕を持って加入者を増やしているのSuikaだ。
Suikaはいくら使ってもポイントは付かない。今は無いが、カードを作るときに500円のデポジットを取られる。
Suikaが無いと駅で店を出すことが出来ない。都市部では、集客が多い駅に店を出したければ、Suika決済が条件となる。
タクシやバスや自販機でも使える。ロッカの支払いも出来る。


キャッスレスを進めるなら簡単に使える様にして、現金より便利にすればいい。
現金より利点として、キャッスレス決済をしたら消費税分の値引きされる位のメリットが有れば、みんな現金払いをしなくなる。
そうなると客は、現金払いの店を避けて買い物をするから、店を潰したくないならキャッスレスを導入するしかない。
お金の補足率が上がれば、税金の取り損ないが減るので、税収も上がる。下らない増税をするより、税収が上がるかもしれない。

 

政府はキャッスレスを進める一方で、2024年に紙幣のデザインが変わる。
本当にキャッシュレスを進めるなら、2024年に1万円札と5千円札を無くした方が良い。1万円が有るから高額な支払いも現金で出来てしまう。
例えば10万円払う為に千円札を100枚払うのは不便だから、クレジットカードで払おうとするはずだ。100万円なら、1000枚必要になる。数えて最終的に999枚だった場合は、もう一度数えるのだろうか。
海外を見ても一番高い札が100だったりする。日本でも1000円札だけ残せばキャッシュレスが進むと思う。
2024年に紙幣を一新するさに1万円札を残すと、キャッシュレスが進まない。


政府がキャッスレスを進めようとしている一方で、現金支払いの為に設備投資をする民間企業。
スーパーに行くと、レジで現金払いをする際に、お金を入れると自動的にお釣りが出てくる機械が導入されいる。
各レジに導入されているので、投資額は大きいと思う。
政府がキャッスレスを中途半端に進めるから、民間企業が無駄な投資をすることになる。政府がキャッスレスを徹底的にすれば、無駄な投資をせずに済んだ。

 

キャッスレスが行われると、無くなる仕事が有るのだろう。
現金だと中央銀行が発行したお金をまず、銀行に入れたり、給与が払われると振り込まれる。キャッスレス化されると、直接個人がお金を受け取るので、銀行の仕事がなくなる。
銀行は、お金を預かることが出来ない。送金するときに手数料を取れない。今までと同じ商売をしている銀行は潰れるそうだ。
税理士も仕事が減る。現金を数える設備を作っている企業も仕事が減る。だから、キャッシュレスを進めるには、障害が有るのだろう。


紙幣を一新しつつ、キャッシュレスも進める。紙幣を一新するにも、キャッスレスするにも労働者が必要になる。
一方で働き方改革で労働時間を減らそとしている。
やっていることがバラバラで一貫性が無くて困る。