進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

労働はおかしくないか

労働すると、所得税
消費すると、消費税
お金を残して死ぬと、相続税
お金をあげると、贈与税
自営業すると、法人税
車を持つと、自動車税
車に乗ると、ガソリン税
タバコを吸うと、タバコ税
酒を飲むと、酒税
家を建てると、固定資産税
ゴルフすると、ゴルフ場利用税
温泉に入ると、入湯税
無職になると、生活保護のご褒美が貰える。

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日本では、労働することが美徳だとされる。
しかし、労働した成果から、まず経営者が利益を天引きされる。その次に所得税などの税金が差し引かれ、やっと手取りになる。
手取りになる頃には搾りカスしか残っていない。労働の搾りカスしか貰えないから、余計に薄給になってしまうのだろう。
労働者は搾りカスから更に、絞られる。
労働をする為にコストもかかる。手当が出ないブラック企業では、昼食代も自腹である。通勤に自動車を使う場合は、車の維持費と税金を支払うので更に給与が薄くなる。
宴会や飲み会が好きな人は、酒を飲み税金を納める。
社畜の趣味と言えば、接待に使えるゴルフである。ゴルフで客先や上司のご機嫌伺いをしながら、税金を納める。もちろん、ゴルフ用品は自腹である。
手元に残る給与は薄く過ぎて、給与袋の向こう側が透けて見える位になっていることだろう。

 

社畜として、常識的な生き方をすると、結婚して家を建てることになる。
家を建てれば、固定資産税を納める。家は、ローンを組むことになり、金利まで払って、銀行に給与も払う。
社畜の安い給与で、税金と銀行員の給与を払うとなれば、ずっと働き続けることになる。こんなことをしていれば、労働から解放されない。
社畜をしていると、労働して税金を納めて、接待をして税金を納めて、家を建てると税金だけでなく銀行員の給与まで払う。
正社員で労働をする目的は、税金を納めて他人を儲けさせる為にしている。
そんなもとをしているから、労働者はいつまでも豊かになれないのだろう。


本来、労働をする目的は自分の生活費を稼ぐ為である。
働いて正しい生き方をしているうちに、目的が他人を儲けさせることに入れ替わっている。
労働が好きな人は、気にしないのかもしれない。趣味にお金をかける。これと同じで労働が楽しい人は、搾りかす程度の給与を貰い。その給与から税金や金利を払って手元に何も残らなくてもいいのかもしれない。


労働が嫌いな人は、一層のことフルタイムの仕事を辞めると、時間に余裕が出来るし、仕事をする為のコストもかからない。納める税金は減る。下らない接待もないので無駄な出費も減る。
正社員で働かなければ、好きな場所に住んで、通勤しやすい場所で働く選択もできる。労働コストが大幅に下がる。
接待に掛かるコストもいらない。収入が減れば、所得にかかる税金も減る。低所得者なら家のローンも組めないから、返済に苦しむことも無い。
そう考えると、労働時間を短くして最低限の生活費を稼ぐ働き方をすれば、自分の取り分が最大になると思う。


労働なんて真剣にしても、経営者から利益を搾取され、多種多様の税金が取られる。手元に搾りカスしか残らない。
高額なものを買うときにローンを組んで、金利まで払っていれば、働いても豊かにならない。
好きな人だけ、フルタイムで働けばいい。
労働嫌いな人は最低限だけ働けばいい。年を取ったときに、資産無し、職無し、年金が足りないとなれば生活保護を貰えばいいや位の気持ちでいればいい。