進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

残業時間の規制が月80時間の職場で仕事する価値無い

職種によって、残業時間の規制が異なるみたいだ。
僕の職場がそうなんだけんどね。

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一般的な部門は上限が45時間に設けて、技術部門は上限が月80時間で、年間960時間になるとのことである。
真面目な人は忙しい時に80時間残業しないといけないのかと考えがちであるが、残業なんてする必要は無い。
月80時間残業は、過労死が認定される残業時間である。仕事が忙しいごときで、人を殺しても良いと言っている様なものである。
社会に必要とされる仕事であれば、リスクを冒してでも仕事をする価値がある。医者であれば、人の命を救う仕事なので、社会に求められている仕事である。
人の怪我や病気は突発的に起こり、すぐに対応してもらわないと患者は苦痛を感じたり、亡くなってしまう。医者の仕事は計画的に出来ないので、長時間労働になっても仕方が無いと思う。
必要とされている仕事は、高いお金を払ってでもやって貰いたい。社会から必要とされている仕事は報酬も高い。やりがいや地位も有る。


一方で僕の職場では、給与は安い製造業なので、計画を建ててやることも可能である。誰でも出来る仕事なので、従業員を増やして、残業せずに仕事を間に合わせることも可能である。
敢て、会社が従業員を増やないで、少ない従業員に上限80時間の残業をさせて仕事を回す目的は人経費を抑える為である。
社会に必要とされる仕事であれば、高いお金を払ってでも仕事を依頼したい顧客がいる。給与を上げて人を雇うことが可能だ。
従業員をするだけなら、医者の様に所得が困難な資格はいらないので簡単に雇える。
給与が安い従業員は、利用されているだけだ。


経営者自身も、薄給の従業員を必要としていない。必要な人材には高い報酬を払う。
薄給だと、他社の求人を見た時に、今の職場より報酬が高い求人を見ると転職してしまう。実際に経営者であれば、転職して行った人を沢山見てきた。
中には、給与が理由もいたはずだ。必要な人には求人を見て他社より高い報酬を払い人の流出を防ぐはずだ。
給与が安い従業員は必要とされていない。
しかし、経営者は口では必要だと言うだろう。それは、薄給でも仕事を頑張って欲しいからでしかない。
使用価値が無い従業員は簡単に切られる。もしくは、薄い給与を更に薄くして、自己退社に追い込むだけある。
ボーナスや手当が多い従業員は簡単に給与カット出来る。カットされた後の給与はバイト以下である可能性もあり得る。それなら、バイトをした方が良いはずだ。
薄給で80時間残業させる目的は、不当に労働者を搾取して経営者が儲ける為である。


従業員の立場であれば辛いと思うかもしれないが、悲観する必要が無い。
職場が従業員から不当に搾取するなら、従業員も不当に搾取してやればいい。職場は利用するつもりで仕事をするべきだ。
残業の上限が80時間の職場では、真面目に仕事する価値が無い。徹底的に楽に仕事をすればいい。
残業が慢性的にあると、効率を上げても残業が減らないので、定時帰宅は出来ない。早く仕事が終われば、他の仕事が振れれるだけだ。結局残業時間が80時間になる様に仕事が采配されていくだろう。
生産性を上げると給与は上がるだろうと思うかもしれないが間違いだ。残業代を支給する前提の給与体系なので、定時帰宅したときの給与は低く抑えられる。
効率を上げる利点が全くない。生産性を上げても仕事が辛くなるだけである。
そんなことをするより、自分の身を守るべきだと思う。
80時間の残業は過労死認定の基準である。過労死をしなくても、長時間残業をすると健康被害が出る可能性は高まる。
一番いいのは、セミリタイヤをしてしまう。もしくは、転職してまともな職場に行く努力をするべきだと思う。
かと言ってすぐに辞めることはためらうので、辞めても当分の間の生活は出来る程の資金は常に持いて、いつでも辞めれる準備はしておくべきだ。


職場に残るにしても、真面目に働かない。残業がある前提の働き方をした方が良い。
例えば、マラソンでは走る距離が決まっているから頑張れる。残業があると言うことは、マラソンを完走した後で、更に20km追加されるようなものだ。それなら初めから20km追加される前提でペースを落として走らないと持たない。
なので、仕事も休みながらすればいい。そうしつつ貯蓄をして、きっかけが有れば辞めるつもりで仕事に取り組めばいい。
ブラック企業で良いところを無理やり上げるとすると、仕事のパフォーマンスが悪くても、リストラに合うことも無い。薄給、長時間残業の職場では、常に奴隷不足なので、簡単にリストラには合わない。
奴隷不足の状況を利用して、好きな働き方をしていればいい。残業したくないなら、定時帰宅してもいい。上から振られた仕事もやりたくないなら断ればいい。
辞める準備さえしていれば、何とでもなる。


最後に薄給にも拘らず残業時間の上限が月80時間では真面目に働いてはいけない。
仕事をするより先に自身の身を守ることを考えるべきだ。
長時間労働の企業は逆に利用してやるべきだ。企業を利用しつつ貯蓄していつでも辞めれる様にだけしておこう。