進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

1日有給を取るだけで不満を言う上司はクソ

有給を取ろうとすると、上司に「納期が間に合わないだろ、1日遅れた分は取り戻せ。納期が遅れるとみんなが困る」と言われる人は居ると思う。
一端の担当職にこんなことを言われてもどうしようもない。そもそも、納期の決定に全く関わっていない。納期を決めた人が間に合う様に仕事を采配するべきだ。
納期に対して、人員や設備が足りているか検討して決まめているはずだ。労働時間に関しても残業前提や有給も使わない前提で納期決めても間に合う保証がない。納期が間に合うかは運次第のギャンブルになっている。
有給を1日取っただけで間に合わない納期は決めた時点で破綻している。有給を取ること自体は、雇用契約で認められている。なので、有給はいつでも取れる。
大抵の企業では、年間に10日から20日付く。勤続年数が1年長くなるにつれて1日増える仕組みになっている。これは、法律で定められた最低日数の有給しか付いていない。
法律で定められて最低限の日数の有給を使われて、不満を言う上司は、自身が管理能力が無いと言っている様なものだ。
有給をいつ取るか分からないから、前もって有給を取る日にちの申請をさせればいい。例えば有給が合計15日付くなら、所得した時に15日間の有給をいつ取るか決めてしまえばいい。
それなら、おおよその取得日を把握できる。上司は、そうしたことをせずに「有給を取られたら困る」と言うが、本当に困るのは部下の方である。

f:id:sato1987:20190703204204p:plain



そもそも、有給を取った部下に対して不満を言う時間が有れば、休む人の仕事を他の部下に振れば済むだけの話だ。
その仕事を振れる部下が居ないなら、普段から上司が部下を育てていないだけだ。
本来、部下が仕事が出来るようにしていくのは上司の仕事である。仕事が振れるないなら、上司は職務怠慢である。
部下を育てないなら、上司自身が代わりに仕事をすれば納期遅れを防げるはずだ。せめて、抜けた仕事のフォロー位はして欲しいものだ。


上司としてフォローすることは一切せずに「遅れた分は取り戻せ」と言うのは責任転換でしかない。
取り戻せと言いつつ具体的な指示はしないのは、問題が起こった時に責任を部下に押し付ける為である。
上司として何もせずに「遅れた分は取り戻せ」と言う本当の意味は、「長時間残業しろ」である。
労基法で決められている上限を超えて指示したり、上司の指示どうりの仕事量をした結果、体調を崩して退職されると、上司の責任になる。
そこで曖昧な指示をしておいて、上限を超える残業をしても、「本人が自主的にした」と言えば上司は責任逃れが出来る。
曖昧な指示をする上司は姑息な手段を使ってくるから信用してはいけない。
こうした上司のもとで仕事を頑張っても損するだけである。話は程々に聞いて、実際には気楽に仕事をしていればいい。
長時間労働もする必要は無い。
もし、お前のせいで納期が間に合わないと言われたら「納期遅れ責任を取って辞めます」と言えばいい。こう言われて実際に退職届を出されて困るのは上司の方である。
経営者から、その上司はマネージメント能力不足と評価される。
実際に辞めることになっても困らない。責任転換する上司のもとで仕事をしてもストレスが溜まるだ。転職すると仕事が楽になるかもしれない。

 

他に「納期が遅れるとみんなが困る」と言うこおとが有るが、困るのはみんなでなく上司である。部下は困らない。むしろ、有給を取った位で間に合わない納期を組まれる方が困る。
みんなと言って部下に圧力をかけて、頑張らせようとしているだけだ。本当に頑張らないといけないのは上司の方であることは言うまでもない。
納期が遅れて困るのは、納期を決めた人である。その納期を決めたのは上司である。
遅れるとなれば、客先に報告するのは上司である。報告しにくい思いをするのは、容易に想像できる。
本当に困る人が、遅れない様に予定を立てて仕事を回さないといけない。みんなが困ると言っている上司は、仕事の責任を部下に丸投げしようとしているだけだ。
部下として投げられた責任を避けておけばいい。避けれれて困るのは上司である。


有給を取った位で、不満を言う上司は、職務怠慢でマネージメント能力が無い。そのうえ責任転換してくる。
こんな上司のもとで真剣に仕事する価値は無い。頑張っても苦労するだけだ。なのでストレスが溜まらない程度に仕事をしよう。
もし、ストレスが溜まるようであれば転職をしても困らないはずだ。