進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

将来の不安を煽られも困る

僕は将来のことを考えない様にしている。考えても当たらないからだ。
当たらないところか、良いことが無い。将来のことを考えると不安ばかりが増える。経済的な不安や、健康、人間関係など考え出すとキリが無い。

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経済的な不安が一番説明しやすいので書くと、今までに経済的な不安を持ったことが何度かあった。
小学生の頃は、勉強もスポーツも出来ない僕は、30歳くらいになるとアルバイトも出来ない様になってホームレスになると思っていた。
実際に30歳になったが、幸いなことに今も屋根の下に暮らしている。この記事も屋根の下で書いている。
高校生の頃は、30歳になるとサラリーマンになって年齢位の月収を稼いで、数百万程の貯蓄を持っているものだと予想していた。
実際は給与は予想以上に安くて、貯蓄は何倍かある状態である。予想していたより給与が安いのに貯蓄は多くなるといった矛盾が生じている。
現状は、不安に思っていることも予測も当たらない。今後も予測しても当たらないと思う、なので、先のことは気にせずに適当に生きるべきだと思う。


先のことを考えて不安に思うことがあるが、当たらないので、対策しようがない。
なので、備えることも困難である。困ることが実際に起こってから困ればいいと考えている。
先のことを考えて不安になって常に備えて何も起こらない人生より、大丈夫だと思って好きに生きて年を取ってから困る人生の方が満足度が高いと思う。
備えてばかりいると、コストや時間ばかり必要になる。その結果、今が疎かになっては意味が無い。備え自体無駄になる可能性もある。
僕は先のことばかり考えて不安な思いばかりしてきたから分かるが、こうした人生は辛い。
先のことを考えない。考えても半年先が何とかなれば大丈夫だと思い込んでいる。最近は面倒なので1カ月先のことも考えていないかもしれない。


そんな僕に不安を煽る人が居る。それは生保レディだ、レディと言っても、最近は高齢化が進んでいて若くない。それは良いとして。
生保レディが「入院保険入りませんか。入ると先進医療にかかる治療費も保障します。例えば70歳以上の人は白内障にかかる可能性が50%で先進医療を受けると70万円かかります」と言っていた。
不安を煽りたいのだろうけど、先のことを考えていない僕には効果が無いようだ。
半年以上先のことを考えていない僕に、40年先の話をするのは、一般人に80年以上先の話をするようなものだ。そういってしまうと本記事終了なので掘り下げる。


現代の先進医療でも40年後には、後退医療になって、同じ治療を受けるにしても治療費は安くなているはずだ。
医療は今後も発展していくだろう。
市場に残るのは、経済的合理的なものになる。医療も例外ではないはずだ。今後も医療の発展するにつれて医療費は安くなるし。
最近では、内視鏡手術で入院日数が少なくっている。入院費用も安くなるだろう。
保険は自分では備えることが出来ないリスクに対して、手数料を払って代わりに備えて貰うものである。
安くなっていくものに対して、保険に加入して備える必要性が無いと思う。ある程度の貯蓄をしておいた方が簡単に支払が出来る。貯蓄だと保険適応外のリスクにも備えることが出来る利点もある。
入院とは関係が無いが、うっかりリストラされて収入が途切れた時の備えにも使える。

 

保険の次は、年金を進められた。
生保レディが扱う年金は魅力に感じない。インフレリスクにも対応できていない年金も有る。
インフレが起こると、預けたお金が減って返ってくるなんてあり得る。それなら、国債でも買っておけばいいと思う。
老後に自分や社会がどの様になっているか分からない。
先ほど書いたように経済的合理的なものが増えれば、生活費は安くなる。お金を持っていて老後に困らないかもしれない。
運が悪く長生きして、生活コストも下がらないで、お金も無い状態になっても、生活保護で生活できる。お金は若い時の方が価値がある。老後の為に若い時のお金を回すのは勿体ない気もする。

この記事に書いたが、生保レディが扱う年金には為替リスクがある。

 

sato1987.hatenablog.com

 


先のことを考えても予測できない。長い目で見ると豊かになるはずなので、気にしなくても何とかなると思う。
不安を煽られても、気にすることは無い。不安になることで余計なことをして、今の生活が疎かになっては本末転倒である。