進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

人手不足なら囚人を採用しては

人手不足が叫ばれてから久しい。
僕は、本当に人手不足なのか疑問に思う、長期に渡り人手不足と言いつつ、給与が少ない求人ばかりが出回っている。
手っ取り早く人手不足を解消したいなら、給与を上げるしかない、今どきの人は「やりがいが有る職場」なんて言われても「あそこはブラックなのね」と思われて終わりだ。
受けるにしても最終手段としか思っていないだろう。

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僕も良い仕事が有れば転職したいと思っているので求人サイトを眺めるている。
求人サイトを見ていても接客業の求人が目立つ。
接客業は、上司だけでなく客も選べない仕事である。狂った客が来ると苦労する。
客のクレームを付けられ、上司からパワハラを受けて、板挟みになることが容易に想像できる。立場上反論できないから余計に辛いだろう。
その上、給与も高くはない。拘束時間も不規則である。人手不足を理由に長時間労働をさせられるかもしれない。
そんな環境で働きたいと思う人は少ない。


経営者は本当に人を集める気が無いのか、単にわがままなだけなのだろうか。だから、人手不足になるべくしてなっている。
そんなわがままな経営者に朗報が有る。給与は安くて、客からのクレームを受けない人材がいる。それは囚人である。
囚人だと職歴も様々で、軽い犯罪から重罪を犯した人まで居る。給与も最賃以下で労働させれる。


囚人相手に、理不尽なクレームを付ける度胸がある客は居ないだろう。付けようものなら返り討ちに合う。
上司もパワハラしないだろう。パワハラをしてメンタルを責めようなものなら、上司は囚人から物理的な攻撃を受けて痛い思いをするだろう。
上司も囚人相手なら人間関係に気を付ける。職場の人間関係も改善される。


囚人だと客のクレームは受けない、上司との人間関係も良好で給与も最賃以下で働いてくれる。ケチな求人を出す経営者にとって理想の労働者になるのは間違無い。
さすがに窃盗犯にお金の管理を任せることは、おすすめしないが、接客業にこれだけ適した人材は居ないと思う。


人手不足だけど給与は上げたくない経営者は、柔軟な発想を持たないと、人を集めることが出来ない。

 

他に利点があるとすれば、接客業で長時間労働をさせられた囚人は、二度と接客業したがらないから、再犯を犯す可能性が下がるかもしれない。