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学校に行く時が辛い時の解決法

連休明けに学校や会社に行きたくない人が多い。
学生の自殺が多いのは夏休み明けといった痛ましいニュースをよく見かける。

行きたくないと思う方が正常だろう。普段は平日は学校に行って、課題をしていると、それ以外のことを考える余裕がない。
今の生活習慣に慣れてしまい、当たり前だと思いながら生活をする。
たまに連休に入ると、ゆっくり考える時間が出来て、学校に行く生活の方が異常なんじゃないかと気が付く。
連休の間に洗脳が解けてしまう。それなら「行かなくていいや」とはならない。
NPO法人が「学校に行かなくても、居場所はある」と言っていたが、学校に行けない時の不安は別のところにあると思う。

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世間の常識として学校に行くことが当たり前だとされている。行かないと将来の心配もある。
行きたくない感情と常識や心配とで板ばさみにあって辛い思いをする。
不登校になれないと思っているなら、学校に行く方が気が楽だと思う。気楽に登校する方法について書いていく。


僕は、先のことは考えないようにしている。先のことを考えるから辛い思いをするからだ。
例えば1ヶ月先のことを考えると、その日の内に1ヶ月間の悩みを抱える気がする。先のことを心配しても実際に起こらないことが殆どで、考える価値も無い。
数週間から1ヶ月先の仕事を心配しながら働くと辛いものがあるし、気があせる。
なので、目先のことだけをするようにしている。
仕事をするときも、「計画を立てすることがいい」なんて言われるが、計画すら立てない。
その日の予定を立てると、あれやこれをしないといけないと思い気があせるので大変だ。だから、1分先の仕事だけをするようにしている。
仕事自体も出来るだけ楽に考えてするようにしている。ゆっくり仕事をして定時か、少し残業をしていい頃合を見て帰宅する。
8時間は冷静に考えて長い、気楽に仕事をして帰るくらいで丁度いい。
目先のことだけ考えて、気楽に仕事をしていればいつの間にか、定時になっている。これを繰り返しているうちに、1週間、1ヶ月と過ぎていく。
1週間、1ヶ月は長いと思われるが、先のことを考えないと気がつけば、過ぎている。


先のことを気にしない次に大事なのは、どこまでが自分の責任か線引きすることだと思う。
目先のことだけ考えて仕事をした結果、納期が間に合わないとしても、僕の責任ではない。僕が決めた納期でない。決めた人が守れるように管理することが当然だ。
そもそも、1日8時間働いて間に合わない方がおかしい。先のことを考えるのは、上司や経営者の仕事であって自分の仕事ではない。
気楽にするには、どこまでが自分の責任か線引きすべきだと思う。
そうしないと、いくらでも責任を負わされて、気がついたら経営者より責任感を持って仕事をさせられているかもしれない。


他には最悪の事態を受け入れる用意をしている。気楽な会社員にとって最悪の事態とは、仕事を辞めることだと思う。
無責任に仕事をしていると、上司に説教をされるかもしれない。言われた内容が気に入らない場合は「いつでも辞めてやる」と強い意識をもっている。
他には会社がリストラするときは、真っ先に対象になるくらいだろう。
仮にリストラになったとしても、次を探すだけだし。生活費が安ければ、最低限のお金を稼ぐことは難しいことではないと思っている。
気楽になれないのは、最悪の事態を過度に捕らえすぎていることが原因だ。
どの程度の損失が出るか把握していれば、最悪の事態が起こったとしても対した問題ではないことに気が付く。


学校に行くのも同様に先のことを考えない。不登校になった時の損失について把握すしておくことが大事だと思う。


先のことを考えないようにして、行くだけ行ってあとは、今出来ることをこなすだけだ。気が付けば帰宅時間になっている。
先を考えずに今出来ることだけをしていれば、1日はすぐに終わる。これを繰り返せばいつの間にか次の休みが来ている。
夏休み宿題が終わってないのが辛いといわれそうだが、気にすることではない。
宿題が出来ていないとしても、それは学生の問題ではない。下らない宿題を出す先生の問題である。


これを言ってまうと終わりかもしれないが、学校に行く必要も無いのかもしれない。刑務所でないので行かない選択も出来る。
宿題もおかしい。勉強させたいなら、授業中に終わらせるべきだ。それが出来ないのは先生の実力不足か、授業内容が悪い。愚痴はこの程度にしておいて、話を戻す。
学校は、会社員を育成する為の予備校になっている。卒業したとしても、会社員になって上の人の指示に何の疑問も持たずに従う能力がつくだけだ。
その結果、幸せになればいいが、現代では、会社員の報酬も減りつつある。
現代の会社員をみていれば、幸せでないことは用意に想像が出来る。不登校になっても、最悪の事態といえば不幸な会社員になれないことだろう。
そうなっても、自分で生活が出来る方法を模索しても良いし。出来ないと思えば学校に復帰するのも有りだと思う。
若いときの方が、復帰が容易に出来る。
給与を貰いだすと、長期休暇を取ると復帰するときに気を遣う。自分の仕事を誰かが引き継ぐことになるので、その人に迷惑が掛かる。
学校だと迷惑が掛からないので、復帰する際に気を使わなくてもいい。
仮に半年休んだら理由を聞かれると思う。その時は「学校から帰って寝て起きたら、今日だった」と言えばいい。
復帰したいと思った時に復帰すればいいと思う。
出来なくても、そうなったときのリスクを考えて受け入れる覚悟が有れば問題ないはずだ。

 

学校に行きたくないと思うことは正常なことだと思う。
そうなった時に、先のことを考えないで、とりあえず行ってみる。そして、目先のこだけ考えて行動する。
それでも、行きたく無い場合は、行かない選択もありだ。その時のリスクを大きく考えすぎないようにする。
リスクが有るとすれば、辛そうに仕事をする会社員になれないくらいだろう。
不登校になった結果、非正規で働くことになっても、社員との差は、中古のカローラにのるか、新車のカローラに乗るかの差しか無いかもしれない。