進撃の社畜

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こんな個人年金の進め方されると魅力に感じる

個人年金に全く興味が無い僕でも、こんな薦め方されると魅力に感じる。


ねぇ、凄いこと言っていい。
老後は10年しか無い。
年金は75歳まで繰り上げてから貰うと、現役の頃の給与と同じ金額がもらえる。
満額貰えたら、老後の不安は解消される。
最近は「30年後に年金の代替率が60%から50%に引き下げられる」とか「老後に2000万円足りない」と言われるが、年金が満額もらえるなら前提条件が崩れる。
75歳までの生活費はどうするのか、それは、個人年金と貯蓄で10年間生活すれば満額もらえる。
後は、何年生きても現役の頃と同じ金額が入ってくる。
例えば生活費が年間240万円を想定しているなら、引退したときの貯蓄額から2400万円を差し引いた額が不足分になる。
引退時に1400万円持っている予定だったら、不足分は1000万円になる。引退時に1000万円たまる個人年金のプランを提案する。
老後の生活費と予測貯蓄額を教えて貰えたら、顧客に合ったプランを提案できる。
10年間の生活が出来るなら趣味に使える資金を為に入るのも有りだ。時間とお金が有れば楽しく暮らせる。


年金は積み立て式ではない。今納めた年金は受給者が受け取っている。長生きした場合は、自分が納めた以上の金額を受け取れる仕組みになっている。
納める金額は給与の25%で定年を迎えるまでの40年間納めることになる。現役の頃に10年分の給与を納めることになる。定年後から平均寿命まで20年有るので、定年直後から受け取ると、年金受給額の半分になる。
10年繰り越すと平均年齢まで10年になる。だから75歳から受け取ると寿命まで満額受け取り続ける。
満額受け取りたいなら10年間は蓄えで生活すればいい。不足分は、個人年金で備えると、老後の不安から解放される。


こんな個人年金の勧め勝たされると、わかり易いと思う。
不足分を大体予測しておいて、その金額を積み立てる為には、毎月何円必要か分かる。

 

現状だと、何年生きるか分からない。年金の制度もよく分からないからいくら貰えるかも分からない。分からないことだらけで老後の不安が有るのかも分からない。
こんな漠然とした中、個人年金を進められても、老後にいくら貰えるプランに加入して良いのか分からない。
漠然とした不安から、可能な限り高い年金に加入させる狙いがあるのかもしれないが、そんな不誠実な商売はするべきでない。


個人年金を進めるなら、年金の仕組みを教えてどの程度不足しそうか予測して貰う。
不足分が有れば、個人年金で備えるプランを提案するのが親切な商売だと思う。
不足分が出ない場合は、即撤退するのも有りだ。