進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

定年が80歳の時代に

ノジマ、80歳まで働ける制度導入…定年後も1年契約の臨時従業員に

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366559

定年が80歳になる時代がくるのだろうな。従業員にとって利点があるのだろうか。
退職金を貰う際に、定年を迎えるまで満額貰えない。自己都合で辞めると、定食金が何割かカットされる。満額貰う為には、定年の80歳まで働くのだろうか。
定年が上がるにつれて、満額貰える可能性が下がる。定年は60歳の時であれば、60歳まで働くと満額の退職金が貰えた。定年が80歳になると70歳まで働いて辞めたら、退職金がカットされるのだろうか。
定年を一律に上げるのでなくて、定年は60歳にして、再雇用で80歳まで働きたいもしくは、働かないといけない人だけ働けばいい。
再雇用に限らずに、正社員であっても、5年ごとに雇用契約を結び直す方が良いか、契約が更新されない時に、会社理由で辞めれるし、退職金も満額貰える方が良い。会社理由なら退職後の税金や失業保険は、優遇される。
仕事を辞めると言えば、印象が悪いが、契約更新できなかったと言えば、周りも納得する。
まともに働いていたら、80歳まで自由になれないのもおかしい。80歳までにボケでもしたら解雇される。しっかりしている間に自由になれないかもしれない。
5年ごとに契約更新すれば、5年ごとに自由になれれるきっかけが出来る。5年働いて、数年間は自由に過ごす選択も容易に出来る。

従業員とって損な制度は、他にとっては利点になる。
企業にとっては、退職金を満額支払う可能性が下がる。定年が60歳だと60歳まで働けば、満額受け取れる。定年が80歳だと20年間延期される。前者の方がハードルが低い。
給与も少なくて済むのでないだろうか。
老後の資金が必要になるので、それまでに溜めないといけない。少ない給与だと将来の不安から、もっと高い給与を支払えと要求する従業員も良そうだ。
給与が安ければ、転職する人も出てくる。そうなれば、雇用を確保する為に、高い給与を支払わないといけない。
定年が80歳になると、老後が無いかもしれない。老後資金の心配がないので、今生活が出来れば満足する人が増えそうだ。

年金の受給額も増える。年金に対する不満も解消されそうだ。
支給額は、現役の頃に納めていた額で決まる。
定年が60歳の場合だと、20歳から40年働くことになる。給与の25%を年金として納めたら、約10年分の年収を納める。
平均寿命が80歳くらいなので、20年間受け取るので、年間に給与の半分を受け取る計算になる。
将来、80歳まで働くことになると、約60年間働くので、約15年分の年収を納める。その頃の平均寿命が90歳だとすると、定年後の10年間に納めた額を受け取ることになる。
年金は、毎年、年収の1.5倍受け取れる。現役の時以上の額が受け取れるなら不満を言う人も居ないだろう。
毎年、年金を納める額は同じなのに、受け取れる額が増える。政府や会社が負担額を増やなくても、年金が増える訳だ。
働く期間が長くなるので、従業員は辛い思いをする。


定年は延ばさないでいい。というより、定年制度は撤廃して働きたい、もしくは、働く必要がある人だけ働けばいい。
定年が有るから、働く期間が限定されてしまう。定年後は元気でも働けないから、老後の不安がある。それまでに蓄えないといけないと思い込んでしまう。
撤廃して、必要に応じて働けばいい。