進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

「働き方改革」より「個人の認識改革」

働き方改革」を進める厚生労働省の職員はブラックだと言う話を聞いた。
厚生労働省は人生の墓場」だと言われる位、ガチブラックらしい。
民間企業を改革する前に、自身を改革して欲しいものだ。現状だと、中国が北朝鮮に「独裁はやめろ」といっているようで説得力が無い。


働き方改革」により規制を作って、民間企業を取り締まるべきところがブラックだとなんて冗談みたいな話だ。
ミイラ取りがミイラになってる様だ。
自身がブラックだと善悪の判断も出来ないのでないかと思う。ブラック企業を減らしたいのか増やしたいのか分からない。

 

厚生労働省からすると「働き方改革は重要な仕事だから進めるためにはブラック化しても仕方が無い」と考えているのかもしれない。
それだと、理由があればブラック化が正当化されると言っている様なものだ。
経営者からすると、そんなところに「お宅の働き方が悪い」なんて言われたくないだろう。
民間は国営と違って利益を上げないと潰れるから、厚生労働省よりブラック化してもいいと考える悪い奴もいそうだ。


公務員は基本的にはリストラに会わないはずだ。残業をしろと言われても断って帰ることが出来るのではないかと思う。
パワハラに会ったとしても反論しやすい。
しかし、みんなが残業をしているのだから、職場の人に嫌われたくないからと言った同調圧力に流されて帰れないのだろう。
規制や雇用契約よりも同調圧力の方が強い拘束力を持つのだろう。


厚生労働省のことは棚に上げたとしても「働き方改革」をするように指導されるのは、経営者や管理職あたりだろう。
経営者は「ブラックの方が儲かる」と思っているだろうし、管理職も社蓄研修などで洗脳されて白と黒の判断が付かない人もいる。
長年のサラリーマン人生で「仕事を進める溜めには何時間でも残業することが当たり前」だと言う価値観を培っている。
企業では、これらの人が中心に「働き方改革」をしたところで労働環境が良くなるとは思えない。


組織が主導では「働き方改革」は無理なんだろうなと思う。
もし政府が主導で労働環境を良くしたいなら、人手不足に追い込むのがいいと思う。人が足りないなら給与は上がる。
求人も多いので、長時間残業を強要する企業はすぐに辞めも、次が見つかる。
定時帰宅できる企業に人が殺到すれば、自社も定時帰宅を進める企業が増えるだろう。
しかし、海外から実習生と称して外国労働者を入れている時点で望み薄だろう。


結局のところ、個人で働き方改革するしかない。
現状だと同調の圧力で帰れない、職場で嫌われたくないから不自由な思いをしている。
「仕事は給与を貰うためにしてる。生活費が稼げればそれでいい」と言った認識をもつことが大事だ。
定時帰宅しても生活が出来ればいい。嫌われたとしても給与が下がる事は無いので気にする必要が無い。
働く上で大事なのは「自分が幸せか」である。他人の目なんか気にせずに自分の幸せだけを追い求めていけばいい。
自分にあった働き方が出来るはずだ。


組織を頼っていたらいつまでも、変わらない。働き方を変えたいなら、個人の認識を返るしかない。