進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

人手不足は言い訳

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人手不足倒産と聞いたことが有るが、言い訳に過ぎないと思う。本当に人手不足なら給与を上げてでも求人を出して人を集める。
求人を見ていると、給与の安い仕事ばかりだ。長時間残業や夜勤のオマケ付きだ。こんな求人を出しても人が集まらないのは当然だ。
時給1000円、ボーナスは寸志で長時間残業と夜勤有りの求人をよく見かける。こうした求人を出す職場に限って「人手不足で困っている」と言っている。時給1000円だとフルタイムで働いても手取り13万円くらいだろうか。
養う人が居れば生活保護以下の水準だ。保護以上の生活をしようと思えば、残業しないと出来ない。
労働条件を見る限り、人手不足を解消する気なないとしか思えない。そして人手不足を理由に従業員を酷使しようとしているのでないかと思う。


人手不足に陥っている職場は、悪い条件で労働者を使いつぶそうとしている。その結果、自分に返ってきているだけだなので、同情する必要は無い。
失然的に、人手不足に陥って困っているだけだ。
それなのに「人手不足だから、少ない従業員で仕事を回さないといけないから頑張ってくれ」と言い出す始末だ。言い訳の理由に使っているとしか思えない。
労働者は助ける必要は無い。やるにしても給与分にとどめるべきだ。
人手不足に陥る会社は労働者を過剰に搾取しようとしている存在価値が無い組織である。


人手不足で倒産しかけても給与を上げようとしない。
確かに2019年は失業率が2%台前半で最低失業率になっているので、労働者が不足していると考えるのは浅はか過ぎる。
給与の安い職場で働いている人が沢山有る。いい条件で求人を出せば、そうした職場の従業員から応募が有る。条件次第で人が集まる状況なので人手不足とは言えない。
本当に、人手不足に陥っているなら、給与を上げても人が足りない。時給が安い求人が有る間は人手不足でない。
「給与を上げると解消される」と言えば会社は「うちの仕事の利益は○○で、時給をこれ以上に出来ない」と言い出す始末だ。
人が集まらない理由は、会社が儲からない仕事をしてるかだである。労働者目線では「そんなことは知らない」としか言いようがない。
給与が上げられないなら、休日を増やすや、1日の労働時間を自由に選べるなど楽に仕事が出来る様にするべきだが、そうした配慮も無い。
自主的に人手不足に追い込まれているとしか思えない。

中には「それなら給与を1000万円にしろと言うのか」と極端なことを言う会社もありそうだが、そんなことを言っている訳でない。
人を集めるためには、本給を25万円以上にして、残業と夜勤無しで年間休日120日の求人を出せば人が殺到するだろう。
フルタイムで働くだけでも雇用契約で働かせることが出来る最大時間だし、休日も、土日祝日が休みで年間休日120日になる。
最低限の条件であると思う。これ以下の条件で求人を出している職場は、人手不足になって当然だ。


人手不足に陥る原因は、全て経営者にある。儲からない仕事が出来ていないのも経営者の問題だ。
人手不足を理由に長時間労働をさせようとする始末だ、労働者に対する配慮もしていない。労働者は会社が困っていたとしても助ける必要は無い。
助けたとしても、見返りは返ってこない。割に合わないと思えば、逃げる位でいい。
儲からない仕事をしているということは、もう必要は無い仕事をしている。なので、悪あがきせずに人手不足倒産した方が労働者の為だ。
倒産することで、必要は無い職場から必要とされる職場に労働力が移るので、労働力の給与は上がるし、社会にとってもプラスになる。
人手不足倒産すると経営者以外は儲かるので、どんどん倒産した方が良い。