先進国で18歳から29歳の人に「将来に希望が持てますか」と聞いたところ、日本が一番希望が持てないと答えた人が多かったとのことだ。
そりゃ仕方がないだろ。
平成の30年間は、緊縮財政して増税を繰り返した結果、給与は殆ど上がらなかった。
給与が上がらない、ことは普通だと思われるが、大雑把に言って近所のアメリカは、30年間に給与が3倍ほどに上がっている。
その間、日本は殆ど上がっていない。比べると一目瞭然だ。本来なら、上がって当然のところ、殆ど上がっていない。
給与が上がらないのはきついだろ。
増税が有るから、生活費だけが上がっていく。平成の30年間に消費税だけでも10％上がっている。他の税金も上がっているが給与だけ上がっていない。
給与が上がって税金も上がるなら理解できるが、税金だけ上がったら生活がどんどん苦しくなる。
会社も利益が出ても労働者の還元しない。
給与は払わないが、必死に仕事だけさせようとする。企業は、お金を溜め込む。
企業の預金が過去最高になると言われていてるが、労働者の給与は上がらない。
労働者は徹底的に搾取されている。
増税により生活が苦しくなり、仕事でも搾取されて必死に働くが給与が増えない。こんな、大人たちを見て希望を持てるのは変態位だろう。
若い人たちも、学校を卒業して労働者になることが正しいとされるので、同じ道を歩もうとしている。それだと将来に希望が持てないのは仕方がない。
どうせ希望が持てないなら、好きなことをすればいいと思う。
今の時代、労働者より本気で遊んで動画を投稿しているYoutuberの方が稼いでいる。こうした人は少数だけど、今後はもっと増えていくと思う。
30年前だと、遊んでいる動画を上げて金が稼げるのは、テレビに出ている芸人位だっただろう。遊びで稼げる人が増えている。
仮に好きなことをしていても、稼げないとしても、お金が必要ない時代になりつつある。ネットでタダで遊べるし、個人オークションで物を買えば安い。要らない物と欲しい物をマッチさせるアプリも有り、タダで物が貰える。
お金も必要ない時代になる。昔に比べると、好きなことをするリスクが少ない。
だから、希望を持てない労働者になる位なら好きなことをした方が希望が持てる。
