営業ノルマを達成する為に、自分で自社商品を買う自爆営業が有る。そんなことをしても、ノルマが上がって余計に辛くなるだけだし、安い給与から自社の製品を買う余裕もないはずだ。
そもそもノルマなんて労働者を過度に働かせる為にある。達成できれば、更にノルマを上げることで、もっと働かせて利益を増やそうとする。
ノルマの目的は、労働者を過度に働かせて会社の利益をあげる為にあるので、労働者が必死に努力して自爆営業をしてまでノルマを達成したとしても給与が上がることはない。
給与を上げていては、ノルマにより沢山売り上げを上げても会社が儲からない。
なので、ノルマを達成するたびにハードルが上がるだけで、給与は据え置きだ。
ハムスターの回し車みたいに、必死に走っても前進することは無い。ノルマ達成はもっと分が悪い。
ハムスターは体力の消費をするがストレス解消になるが、営業マンはノルマ達成するたびに体力は消耗しストレスも溜まる。
ノルマが有ると、達成できて当たり前だとされてしまう。
達成できて当たり前のものなので、達成し続けてもハードルが上がるだけで、仕事が辛くなる一方だ。
上がるのはノルマだけで給与は上がらない。なので、ノルマが上がるたびに、自爆営業していては給与が足りなくなる。自爆営業してはいけない。
それに、給与を貰う為に仕事をしているのに、その仕事をする為に給与を使っていては意味が無い。
僕はノルマなんて達成してもハードルが上がるだけなので、毎回未達成で良いと思う。達成できないとハードルも上がらない。
そもそも、ノルマなんて無くても売れる商品を考えるのは経営者の仕事である。ノルマで売らないといけない様な下らない商品を売っているから儲からない。
営業マンも「ノルマが達成できないのは経営者が下らない仕事をしているからだ」と商品が売れない本質的は原因を指摘するべきだ。良い商品を作れば勝手に売れる。
ノルマを設定してやる気を出さしている時点で、働く利点が無いとアピールしている。商品が売れて給与が上がるか休日が増えるなら、自主的に売る方法を考える。
営業マン目線で見ると、商品を売っても殆ど利益が無いから、ノルマを設定して無理やりやる気を出さそうとしている。
ノルマなんか設定して強制的に働かされたら、逆にやる気なんて失せてしまう。
下らない商品を売る為や営業マンの働きを給与や休日で報いる制度が無いからノルマが存在する。
その商品を売って儲けようとしているクソ経営者を儲けさせる為に自爆営業するのは、勿体ない。売れないのは経営者の責任なんだからノルマが達成できなくても放置していればいい。
ノルマがある仕事なんてやる価値も無いので、仕事をサボってノルマ未達成でいい。自爆営業なんて論外だ。
