進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

生活残業しても良い、ただし強要しなければ

生活費を稼ぐために仕事が少なくても残業をする生活残業というものがある。仕事が少ないのに残業する行為は、雇用契約違反になる。法律を探せば違法行為にできてしまうかもしれない。生活残業は当然やってはいけない行為である。にも関わらず、仕事が少ないときでも必死に仕事をしているフリをして生活残業をしている労働者は沢山いる。本人もやってはいけない行為だと知っているので、隠しながらやっている。管理職も節穴でない限り認知しているが、禁止すると労働者から反感を買うから黙認している。定時帰宅できる労働者が管理職にそのことを指摘すると「失礼だ」と言って隠蔽される始末だ。管理職も黙認すると責任問題になるので隠しておきたいのだろう。経営者にでもバレたら全責任を押し付けられて、下手したら左遷されて、遠方の地に飛ばされる。昔だと島流しに当たる処罰をされる。

本来は、生活残業かいけないことであるが、給与が安い企業に限って言うと、堂々と生活残業をしていいのではないかと思う。給与が安いのは労働者の問題ではない。経営者が儲からない仕事をしているから、安い給与で働かないと採算が合わない。雇用契約で副業まで禁止されていたら、生活残業して稼がないと生活費が足りない。堂々と仕事をしないで残業すればいい。管理職にも生活残業していると言ってしまえばいい。管理職も止めはしないだろう。生活残業をせざるを、得ない状態になっているのは、仕事がとってこれない管理職の問題でもある。生活残業をするのは、経営者が儲かる事業をしていない。管理職が十分な仕事をとってこれない。生活残業をするのは経営者と管理職の問題である。生活残業は堂々とすればいい。指摘されたら「給与が足りない」「仕事がとってこれないのが悪い」と本音で言えばいい。

生活残業をするのは全て上の責任ではない。労働者にもある。身分不相応の出費しているので、定時帰宅時の給与で足りなくなる。残業代で足りない分を補う。不相応の出費の定番はローンを組んでまで買う家や車、ギャンブル、個人保険、会社の同僚との飲み会、見栄の為の出費、結婚式、子育て。収入が少ないのに無駄な出費をするから残業しないといけない。余裕資金でやるならいいが、給与が安いのに、いろんな無駄な出費をするから残業しないと足りない。足りないなら、節約する、リスク取ってでも転職する、自営業するなどいろんな方法がある。生活残業者は節約は嫌だ、リスクは取りたくない。消去法した結果、残業する選択をしている。生活残業は労働者にも非がある。経営者や管理職の失態からその非を差し引いても有り余るので、堂々と生活残業してやればいい。

生活残業者がやってはいけないのは、定時帰宅できている人に残業を強要することである。生活残業者は残業することで私生活を充実させている。定時帰宅している人は、定時で帰る方が私生活が充実させている。定時帰宅している人は、節約して、ローンを組んでまでの消費はしない。結婚式や子育てを諦めている人かもしれない。その人に残業を強要するのは酷である。立場を入れ替えると、生活残業者に「定時帰宅して破産しろ」と言っているのと同じだ。給与は上がらなのにローンを組んでまで買い物をして、子供まで居たら引き返せない状況にある。あとは永遠に残業するしかない。

生活残業者は、経営者や管理職の働きに問題が有るので堂々と生活残業をすればいい。他人に強要してはいけない。迷惑なだけだし、生活残業者は自業自得で残業する羽目になっている。残業は会社の為にしているのでなく自身の為にしている気持ちになるべきだ。そう思えれば、残業を強要するといった迷惑行為はしないで済む。残業する人もしない人もお互い働きやすい職場を作ることを心かけよう。

生活残業には気をつけろ。