進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

私を助けるために保険に入ってと言われても

僕は、個人保険は不要だと考えている。個人年金の入らない派だ。 サラリーマンになって長くなるが、給与が上がらないと新人の頃に知って、固定費を可能な限り払わない生活をしている。少ない給与でも毎年黒字収支で、今となっては保険で支払われる金額は持っている。生活水準も今更あげないだろう、最近の生活費を見たら生活保護レベルだった。個人年金も必要なのか疑問に思う。 保険の営業は定年まで働く前提で話をするが、前提どうりに働くと老後資金は有り余る。ポルシェでも乗っとくかくらいの資金は残る。高齢になってポルシェに乗れるのだろうか。ポルシェは宇宙一止まるブレーキとのことだ。定年後の老人が宇宙一のブレーキをかけたら、入れ歯が飛び出さないか心配だ。入れ歯がフロントガラスを突き破るって飛んでいくたびに、探さないといけない。

 

そもそも、前提条件が間違っている。定年まで働く保証はない。その時まで職場があるとは限らない。僕がリストラされる可能性も十分にある。管理職にはやる気がない宣言をしている。多分、真っ先に切られるだろう。働く気も年々無くなっている。20代の頃は働いてお金が欲しいと考えていたが、30歳になってからは引退を意識している。仕事は若い者に譲って自分は程々に働いて、年収100万円ほど得て生活するのも悪くないと思う。僕が欲しいのは、定年後のお金より今お金があった方がいい。定年後にお金がないなら生活保護でも貰えばいい。僕の生活費は生活保護レベルなので困ることはない。こうしたことを言うと、営業が「私を助けるために保険や年金に入って」と言い出した。 何を言っているのだろうか。理解できない。そもそも、お互い助ける必要もない。100歩譲って助けてもらう必要があるとしても助けて欲しいのは僕の方だ。営業は僕以上に稼いで使っているのだから、助けてもらうのは生活保護レベルの生活をしている僕だろう。僕にとって仕事とは給与をもらうためにしている。それ以外に目的はない。職場の休憩中に営業をかけられて商品を買えば給与を減らす行為になる。本末転倒である。

 

もう一つ大きな間違いをしているのは、保険や年金に入る行為は、保険会社を設けさせることである。一端の雇われに過ぎない営業が保険を売ったところで給与は大して増えない。 営業に保険や年金を売ったらどの程度、給与が増えるか聞いたところ「大して増えない」と言っていた。ポイントがつくみたいで、保険の方がポイントが高いと言っていた。完全に給与をポイントにすり替えられている。仕事の成果に対して給与で支払われるべきところ、ポイントにされている。営業で利益を上げたところで、本人の給与が上がらないので、助ける行為にならない。いい加減、気がつくべきだ。

 

必死に営業しても他人の商品を売っているだけだから、自身に利益は回ってこない。給与が多いなら、必死に得る価値があるが、安いなら最低限のことだけして帰ればいい。挨拶して初対面の人には「保険加入検討される場合は声をかけて下さい」と声をかけて、あとはおきまりのコースを回って帰るだけで十分だ。売れなければ「売れませんでした」とだけ上に報告すればいい。給与が上がらないことはする必要がない。 売れないことで上から文句でも言われたら「商品が悪いから売れない」とはっきり言えばいい。勝手にプランを変えいいなら売れるというべきだ。何の権限もない営業に売れない責任転換されても何もできない。せめてプランを勝手に変えて得る権限は欲しいところ。僕なら毎月の掛け金が1万円で何年後も掛け金が変わらない。自腹の治療費は全額支給する条件で保険を売る。風邪ひいて数千円からガンで最新の医療をアメリカで受けて数千万円する医療まで全額支給する保険のプランを作るだろう。身内なら同じ条件で保険料が5000円の大判振る舞いをする。これこそ経済的には安心できる。個人年金も毎月1万円の掛け金で、老後の足りない費用は全額持つ。例えば、体が不自由になって老人ホームに入ると毎月10万円足りないとなれば、全額支給する。年金の受給額が生活保護以下で差額保証など、最低限の生活ができない場合は補填する。これこそ本当の老後安心だ。それなら生活保護でもいい気がするが、それは内緒だ。

 

雇われ仕事をしているうちは、必死に働いても他人の商品を売っているだけだ。売ってたところで自分の給与が急激に上がることはない。売れなくても気にしなくていい。商品が悪いか、権限がないくて自力では何にもできないから、売れない。給与が安くて権限がないなら気楽に働けばいい。上が言いたいことを言ってきからきっちり反論する準備だけしておこう。 保険の営業に気をつけろ。