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ブラック企業を全て駆逐してやる

サラリーマンは45歳までなのか

三菱自、600人希望退職募集へ 11月中旬から、財務改善図る

news.yahoo.co.jp

45歳以上の管理職などの社員が対象で希望退職者を募集しているとのことだ。
上場企業でも解雇される時代になっている。今回は管理職も対象になる。出世すれば、解雇されない時代でなくなっている。
三菱自といえば、一応自動車メーカで上場もしている。その中でも管理職になるのは、サラリーマンの中では優秀な方だと思う。
45歳以上で管理職になった人は、就職活動で勝ち抜いて、配属後は同期よりいい評価を得続ける。
そんな働きを10年以上続けて、やっと管理職になれる。管理職になればバイトで休日無しで働いても稼げない月給を得れえる。上場企業の管理職になり今までの苦労を回収しようとした矢先に、解雇されたでは報われない。
上場企業の従業員となれば、ローンも容易に組める、解雇の対象になったときにローンが残っていたら悲惨なことになりそうだ。
企業が解雇するときは、景気が落ち込んでいる時が多い。そんなタイミングで解雇されたら、再就職も難しい。
一方で、景気が良い時は解雇せずに、人手不足を理由に従業員を酷使する。景気が落ち込んだらすぐに解雇するから困ったもんだ。
せめて解雇するなら、景気が良い時するべきだ。サラリーマンを真面目にやっても報われない。

報われないサラリーマン人生を送らない為にも、45歳までの収入を見越して働くべきでないかと思う。
サラリーマンの給与のイメージは、若い時は安くても少しずつ昇給していき、40歳から50歳の間に頭打ちして、そのまま定年まで年収を維持するイメージが有る。
若い時は報われないが、45歳以降から回収していく。だから、我慢してでも仕事を頑張る気にもなる。
僕は、最初から45歳までサラリーマンをする前提で働くべきだと思う。最初から、45歳以降の収入が無い前提で働く。45歳まで合計の所得が低いなら、する価値が無い。
今いくら受け取るかで、働き方を決めるべきだ。今は安くても40代後半になれば、上がるから努力するでは、40代後半になる頃には解雇されているかもしれない。
今の給与に魅力の無いなら、魅力の無い働きで報いればいい。
昇給が少なく、給与が上がらないなら、毎年同じ働きで報いればいい。
今までは、昇給が少なくても定年まで積み上げたら、そこそこの額になると思えたから、耐える値打ちが有った。そうした、利点も無い前提なので、仕事に耐える必要もない。我慢しない働きも出来る。
将来の収入を当てにしない前提で働けば、長期ローンを組むこともない。解雇された後にローンが残らない。
将来収入が保障されないなら、私生活で無駄ない出費も抑えれて、45歳までに資産成形もできる。解雇されても殆ど働かないでも生活出来てしまう。

45歳以上の管理職も解雇されると言われると、悪いイメージを持つが、その前提で働けばむしろ解雇は有難い。
定年まで安定した収入が有ると思えたから頑張れた。昇給が少ないと感じても、一度上がった給与を維持したまま長い間働くことで、いずれ回収できるから、少ない昇給にも耐えてきた。
回収できないと思えば、耐える必要もない。
昇給が少なければ、仕事で手が抜ける。
辛いと感じたら耐える必要もない。
将来の収入が安定しないと思えば、ローンを組む気にはなれない。ローンからも解放される。
サラリーマン人生がイージーモードになる。
私生活でも節制して出費を抑えて、45歳までに資産成形も行えば、解雇はむしろご褒美になる。退職後は、殆ど働く必要が無い。

サラリーマンは、45歳までしか出来ない前提で働けば、解雇されても裏切られた感は無くなる。
仕事は積極的に取り組み、希望退職には積極的になれる。