仕事は職場に居るだけで目的を達している

サラリーマンにとって仕事は職場に居るだけで、目的を達している。

仕事をしても給与は上がらない。効率を上げて仕事を早く終えたとしてもその分だけ仕事が追加される。
残業が慢性的に有る職場では、残業すら減らないだろう。仕事が倍ペースで進めば、量も倍になり、労働時間は変わらない。
生産性が上がった分だけ、業務が増えて労働が辛くなる。一度、業務を引き受けて増やすと元の量には減らせない。
せめて、給与が上がると思いきや据え置き。利益は株主に分配されて終わり。
生産性を上げても仕事が辛くなり、労働時間も給与も据え置きで、サラリーマン目線では損失しか出ない。
サラリーマンは成果を上げても、利益を受け取る機会は永遠に来ないだろう。
職場で仕事をすればするだけ損する仕組みになっている。サラリーマン目線で見ると仕事が増えるだけ。

仕事をする目的は、給与を得ることである。それ以外は、副次的なもので、どうでもいい。
給与が上がらない仕事はする価値が無い。価値が無いことを苦労してやる必要は無い。
サラリーマンは労働を売って、給与を得ていない。
単位時間当たりに沢山業務をする人も、全く働かない同僚も同じ時給で働いてる。労働の成果に関係ないく、職場に居る時間に対して給与は支払われている。
成果に関係なくサラリーマンは時間を売って、給与を得ている。
職場に決められた時間さえ居れば、給与は発生する。働く目的は、時給を得ることである。
職場に居るだけで、目的が達成できてしまう。
出社して定時まで職場に居るだけで、目的が達成するのだから、労働は副次的なもので、やる価値が無い。

仕事は、暇つぶし程度の出来る量に抑えるべきだ。
給与の上がらない仕事は、断る。今やっている仕事があれば、可能な限り遅くして、成果の報告をする。
業務を減らす努力をする。空き時間を作り、気になる勉強をする。もしくは、スマホで時間を潰すや同僚を雑談をして過す程度でいい。
働くにしても給与が上がる仕事だけを選んでする。
転職や自営業をする際に役立つ業務だけこなす。将来の自分の収入に繋がる仕事を選んでやるべきだ。
そうした予定が無くブラック企業勤めであれば、何をしても給与は上がらないので、働く価値が無い。出社だけして働かないが得策である。

サラリーマンは、出社して職場に居るだけで、目的を達しているのだから、職場に居る以外の仕事はする価値が無い。
やるにしても、給与が上がる。将来役立つ仕事だけする。
給与が上がらない職場では、仕事から逃げていても、何年後かに同僚より給与が安くて「あの時、頑張っておけば良かった」と後悔する。そんなことは無い。
何年経っても、同僚との給与差は開かない。
安心して、職場に居るだけのサラリーマン生活を送れば良い。