ブラック企業勤めしていると、不景気が続いて欲しいと願う。
仕事が無いので、定時帰宅が出来て、有給の取得が容易になる。給与は悲惨なことになり目が当てれない状態であるが、それ以外は正常な企業と変わりがない。
就業時間中ものんびりしていればいい。納期がみたいなどうでもいいことで上司と揉めることもなく。
ブラック企業勤めしている間は、ずっと不景気でいい。
長時間労働をしないと生活が出来ない人は「早く仕事が戻ればいいな」と言っているが、別に仕事が無くても、残業なんて何時間でもやっていればいいだろう。
事務所では書類を作るときにでも、書いては消して、書いては消してをしていればいい。
現場で仕事をしているなら、ネジを絞めては緩めてを繰り返してネジが潰れて緩めれなくなるまでやっていれば、残業を永遠に出来る。
雑談するのも有りだろう。
同じ仕事を繰り返しやって注意されたら、大事な仕事をしているんだと言い訳をしたら、上司も納得する。
経営者様は「つまらない仕事は無い」と発言している。上司も社長の言うことは絶対だと思っている。ネジを絞めては緩めてを繰り返す作業も大事な仕事である。
経済が落ち込む前は、残業しろと遠回しに言っていたので、今更残業するなとは言えない。仕事が減っているので「残業しろ」とも言えない状態である。
従業員からすると、同調圧力をかけられない状態であり、どちらでも容易に出来る状態である。
残業した人は、無駄な仕事をしてやっていればいい。定時帰宅したい人は、帰れる。
経済が落ち込むと給与が下がるイメージが有るが、ブラック企業に限って言うと、経済が好調な時から、給与を徹底的に絞っている。
これ以上絞ると、違法になる。絞るのは、残業代しかない。これをカットすると違法になり。会社理由で辞めれる。
経済が落ち込んでも、給与も下がらない。売り上げが落ちて損するのはブラック企業の経営者だけである。
ブラック企業と不景気は相性がいい。悪い経営者は、売り上げが多い時に、従業員に還元しないで、儲けたのだから、損してもいいだろう。
ブラック企業に勤めている間は、経済が回復しない方が良い。
楽に仕事が出来るし、給与は変わらない。生活費を稼ぐ為に残業したい人は、生産性が無い仕事をして稼げばいい。
楽が出来て、給与は同じなので、従業員目線でみるとかなりお得である。
