進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

今更、氷河期世代の支援

氷河期世代を調べるとギリ世代に入ってなかった僕です。一番若い氷河期世代でも30代後半になる。社会に出てから10年以上も経っている。
今更支援されると言っても遅い。支援するなら10年以上前からやるべきだった。
支援する側もこんなことくらい分かっている。

じゃ、何で今なのかと言うと人手不足だからだろ。
そこそこ大きい会社の工場でも外国人労働者が多い。会社からすると、もう日本人が採用出来ないから外国人を雇っているという理屈だけど、実際のところは給与不足で日本人が雇えないだけ。
氷河期世代支援しなくても、給与上げたら人手不足解消できそう。給与と休みが多い会社は、辞める人は少ないし、求人を出したらすぐに人が集まる。人手不足が起こる気がしない。
雇用する側は給与上げたくないだけど、従業員を確保したいとなり、そうだ氷河期世代がいるじゃないかってなったのだろう。

支援される氷河期世代も迷惑だと思う。
正規雇用でそれなりの地位に居たり、長いこと仕事を続けると後輩が入ってきて割と働き易くなったりする。もしくは自力で最低限稼いだりしているんじゃないかと勝手に想像してしまう。
収入が少ないまま中年になっている人は、収入の範囲内で生活する習慣が付いていると思う。
若い時だと正社員になっても適応でき易いし、長い間働けるので昇給の恩恵も受けれる。それに今更、支援を受けて就職したら中年なのに新人の立場で新しい職場で1から仕事を覚えるとか辛い。

仕事面以外にも中年になりこの生活で良いかと思いだした頃に支援しますとか言い出しても困惑する。
結局のところ、氷河期世代のことなんて考えないで、結局雇用する側の都合でしか支援されない。末端の立場はいつも蔑ろにされて辛い。
本人たちのことを考えたら、就職支援じゃなくて、補助金を払った方が嬉しいと思う。
他にも将来的に生活に困ったら、すぐに生活保護を支給しますと言われる方が助かるよ。

今回みたいに、氷河期世代支援とか海外労働者を支援するとか言い出したら人手不足が起こっているんだろなと思う程度に留めておこう。
支援されるから転職活動して決まったと思ったら、長時間労働と低賃金で人手不足で困っている企業で今まで以上に苦しんだりする可能性も有る。
そのうち、10年後とかにリーマンショック世代支援とか20年後にコロナ世代支援とか言い出しそうだ。
僕は、リーマンショック世代だけど支援するなら当時して欲しかったと思う。恐らく氷河期世代も同じこと思ってそう。