進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

色んな求人サイトで元職場の求人が有る

求人サイトを眺めていると見覚えが有る職場だなと思ってたら、退職した職場だった。
見るサイト、見るサイトに元職場が乗っている。同じサイトで2回見かけたり、どれだけ求人にお金をかけているのだろう。
そう言えば、映画館の広告も出している。同僚が良く分からない広告で最後に「一緒に働こう」で締められるとのこと。一緒に働きたくないよ。
求人ばかりにお金を払うんじゃなくて今いる従業員にお金を払えばって思う。
初任給だけ他社と合わせて、昇給は無いし、勤続30年の係長でも初任給のまま、他にも勤続25年主任も初任給、定時帰宅したらべらぼうに手取り20万円切る。

部署によっては、昇給が無いのに残業あり、夜勤有り、毎日の社畜精神の唱和有り、必要な昇給は無くて余計な条件が並んでいる。そんなことしているから従業員が辞めて行く。
お金かけて人集めても辞めてしまったら意味が無い。仕事を教えて一人で働けたら転職だと、専門学校みたい。仕事を教える側も大変だし。
卒業生を量産してたら、そりゃ人手不足に陥るよ。
先に人の流出を止めないと意味が無い。
条件の悪い職場に最初から行きたいとは思わない。どーせ辞める職場を受けるにも履歴書は要るし面接はしないといけない。こっちもタダで採用試験を受けているんじゃない。
求人サイトにお金を払いまわるんじゃなくて、今いる人を大事にして欲しい。

昇給して残業減らし2交代を辞めて3交代にすれば退職者は減る。
残業は、仕事が忙しいから以外にも給与が足りないから足す為に仕事が無くても残業している人が沢山居る。
特に、中年で生活費が高い人がやる。そうなれば、真面目な新人は、中年の先輩が毎日残業しているのに若手の自分が先に帰る訳にはいかないとなり、残業する。
殆どの人は、残業せざるを得ない。給与を上げると、残業が有るという人を集める上で不利な条件も解消される。
元職場は、創業以来ずっと給与が安からもう解消されることは無いんだろうな。
人が辞めても、社長が変わってもずっと安い。物価が上がっても給与は上げない。玉砕覚悟で低賃金を守り続けている。もう玉砕してくれ。
低賃金は文化だから、昇給出来ないのか。
そんなことしているから、昇給にお金を使う分まで求人出す為に使っている。


低賃金故に、下らない社畜精神を刷り込まれる。
仕事は、やりがいの為にしている。
仕事は、感謝を集める為にしている。
仕事は、顧客第一の精神でしている。
みたいなことを毎日唱和させられる。
こんな無駄な唱和をさせるなら、毎日5分でも労働時間短縮させたら良いのに、ダダでさえ1日の労働時間が8時間10分あるだから減らせるだろ。
入社前に、1週間泊まり込みで毎日12時間社畜精神を学ぶ研修に参加させられる。入社前だから給与はゼロという謎理論が存在する。
中堅になったら、社畜精神を刷り込む為に厳しい研修を受けさせて人格崩壊させて再構築する研修も有る。
これらの研修は、社外の人を雇ってやるのでお金を払っている。そのお金を手当に充てれば少しはマシになるのにと思う。
昔だったら、こうした洗脳も通用したのかもしれない。
終身雇用で辞めない価値観とかあったみたいだし。簡単に情報を収集出来ないから、こんなものかなと思う人も多かったと思う。
今みたいにスマホブラック企業の特徴や働き方に関する情報を簡単に得れる時代だったら、ここはブラックで働く価値が無いのねって気が付いてしまう。
辞める人も多いけど、やる気が無い人も多いんじゃないかなと思う。やる気が無い人は、見えないところでダラダラ働く3人で2人分の仕事をするとかで余計に人員が足りなくなっていると思う。

研修も時代遅れだし、お金の使い方が明々後日の方向に向いているので、求人サイトばかりにお金を払う結果になるんだろう。