進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

会社は無駄がお好きみたいだ

毎年同じ書類を書き直して提出している。

車でないと通勤できない職場に勤めていると、毎年、通勤車両の登録が必要になる。
通勤車両登録書、危険予知マップ、車検証、任意保険書類を提出する。これらを毎年提出している。

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毎年同じ書類なら、日付けを変更してから提出すればいい。なぜか、毎年の様にフォーマットを変更する。
内容は同じなのに、線の種類を微妙に変えたり。注意書きの文字を太字にしたり、細字にしたりで少し変わる。内容的に前のフォーマットで提出しても問題ない変更内容である。
社畜はなぜか、書類に無駄なこだわりを持っている。
去年のを日付けだけ変えるとフォーマットが違うから、書き直して提出しないといけない。
各内容も、車検証に書いてあるものや保険証に書いてある内容を別の書類に写すだけの内容が多い。無駄な作業でしか無い。
その書類を、管理職が一人一人の書類を見直している。管理職も暇なんだろう。


会社側からすると、毎年、提出させたい気持ちも分かる。
こうした機会が無いと、通勤車両が変わっていても、申請を出さない。住所が変わっていて通勤手当てが適正な額でない。任意保険を解約している、もしくは基準以下の内容に変更している。
それなら、変更したときに申請を出したくなる制度を会社が作ればいい。強制的に提出させるからおかしな内容になる。


通勤車両を買い替えた時に、会社が購入費の何割か出せばいい。ちなみに経営者は、自分しか乗らない車を会社のお金で買っている事が有る。
従業員の通期車両も会社が何割か出すべきだ。例えば新車を買って、10万キロ走行したときに買い替えるとすると、そのうち何万キロかは通勤に使っているので会社が出しても良い。
通勤車両の購入申請を出せば、そのうち何割か会社が払うとなれば、みんな申請を出すだろう。その時に通勤車両変更もすればいい。
もし、申請をしない人がいれば、購入費を出さなくて住むので、会社にとっては有難い。


車の保険も会社が払えばいい。
任意保険に加入していない車で通勤しているときに、事故を起こして、賠償金が多額になり本人が払えない場合は、会社が代わりに賠償する事例がある。従業員も安い給与で払える金額は少ない。
従業員に任意保険に加入させることで、通勤中に事故が起こっても会社が賠償せずに済む様にしている。
それなら、会社が自動車保険の支払いをすれば、通勤中の事故に対する賠償をするリスクを避けれる。
社畜の中には会社が保険料を払うとなると、フル装備の保険に加入するかもしれない。それを防ぐために、通勤に必要な基準以上の保険料金は社畜が払う仕組みにしてもいいかもしれない。


通勤手当も一律にすればいい。
現状だと、一人一人の通勤距離を計算して支給額を決めている。通勤距離が長いと手当てが増える仕組みである。一見有難いかもしれにが無駄な作業でしかない。
みんな通勤手当てを一律にすればいい。そうすれば、従業員が何処に住んでいるは把握しなくてもいい。通勤距離の計算する手間も省ける。
通勤時間が長さと仕事のパフォーマンスは関係が無いから、通勤距離に応じて金額を変える必要は無い。


通勤申請だけでこれだけの無駄が有るのだから、他の作業にも無駄なことだらけなんだろう。
無駄なことをしていて、社畜は「忙しい」と誇らしげに言っている。本当は無駄なことばかりしているのだろう。


会社の無駄について書いている僕はもっと暇なんだろうな。