進撃の社畜

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仕事での「やりがい」とは何か

求人を見ていると、やりがいのある仕事とか、やりがいのある職場など、よく「やりがい」という単語を見つける。
経営者から「仕事は、やりがいの為にする」と言われたことがある。
労働に関わるとこの「やりがい」と言う単語をよく聞くが、具体的に「やりがい」とは何なのか聞いたことが無い。
そこで実際に就職して「やりがい」について見えてきたとや調べて納得したことについて書いていく。


やりがいとは、辞書で調べると、そのことをするだけの価値と、それにともなう気持ちの張り。と出てくる。
この言葉の意味どうりのものを仕事で感じることができる職場なら魅力に感じる。
しかし、実際に働いて、仕事をしてストレスを感じたことや辛い思いをしたことはあるが、やりがいをこの辞書に書いてあるどうりに感じたことが無い。
僕だけでなく、仕事に気持ちの張り合いを感じている人を見たことが無いように思える。


このやりがいは、都合のいいように使われている様に思える。辛い長時間の仕事をやりがいがある仕事と言うことで聞こえがいい。
仕事でいわれているやりがいは、曖昧で数値化できないので、辛い長時間い労働でもやりがいを感じるということができる。
求人に書かれている給与は、払われないと契約違反になるが、やりがいを感じれないとしても何も問題が無い。


収入が仕事に見合わない場合でも、やりがいがあるからいいよねと言うことができる。
こういわれだすと、効率よく仕事をこなても昇給じゃなくてやりがいがある。仕事を頑張って、難しい仕事をこなせる様になって仕事が増えていっても、やりがい有るから大丈夫となる。
やりがいを出す職場にいると、仕事内容に見合わない給与しか支払われていないことがある.
僕が仕事をしていて思うことは、仕事を覚えて、やれる仕事の幅が広がっても給与が上がらない。仕事ができるようになっても、新しい仕事が降ってくるだけで帰れないようになるだけだったりする。
仕事の報酬はやりがいと言う名の仕事になっている。
職場で使われるやりがいとは、ストレスが溜まる仕事や長時間労働をすることを指している。このやりがいは、従業員にとって全く実利が無いもので、安い給与で辛い仕事をさせるために使われている言葉だと思う。

 

求人で見かける「やりがいが有る仕事」を翻訳すると「辛くて長時間労働が有る仕事」となる。
「仕事は、やりがいの為にする」と言うと聞こえがいいいが本音は「辛い長時間労働を安い給でし欲しい」だとお思う。
仕事の報酬は、実利がないやりがいではなくて、給与で支払うようにするべきだと思う。
求人でやりがいを出してくる職場や、やりがいと言う単語を出してく経営者は、信用するべきでない。