進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事って何

テレビを見ているとニートと言われる人を集めて、タレントが批判的な意見をいっているところを見たことがあり、ものすごく違和感を感じた。
ニートの中には、田舎に住んでいいて、地元の人と村の仕事の手伝いをしている人がいたり、シェアハウスで生活をしながら、本を出したりして生活費を稼いでいた。
これらのニートは、テレビの前で中身が無くて面白くもないことを言っているタレントより、いい仕事をしている。
100年位前に農業をしている人から見ると、テレビタレントもニートも遊んでいるようにしか見えないし、テレビに出ているタレントとニートの区別ができないだろう。


ネットで見た番組で「プロのおごられ屋」が取り上げられていた。
プロのおごられ屋は男性で、ネット上でご飯をおごってくれる人を募集して、ご飯をおごってもらったり、お金がいる場合もネット上で寄付をしてもらうことで働かずに生活をしている。
この人を見て、若い女性タレントもしくはグラビアアイドルが、プロのおごられ屋をしている人に対して「仕事をして、給与でご飯を食べろ」てきな意見を言っていいた。プロのおごられ屋をみて情けないと言っていた。
僕は、若い女性タレントもプロのおごられ屋も同じような仕事をしていると思う。
若い女性タレントはカメラの前の視聴者に向けて話をして、テレビのスポンサーが提供する商品を視聴者が消費して発生する利益から給与をもれっている。過程を省くと、若い女性タレントは話をして視聴者からお金をもらう。
プロのおごられ屋は、自分でネット上におごってくれる人を募って、ご飯をおごってくれる人を見つけて実際に合ってご飯をおごってもらう。
おごってくれる人の話をすることになる。食事後に報酬として、食事代金を出してもらう。
こう見ると、プロのおごられ屋も若い女性タレントも同じような仕事をしていて、報酬もテレビの前の人からか、テーブルの前に居る人からもらうだけの差だ。
テレビを見ていると女性タレントがプロのおごられ屋を見下しているように見えたけど、プロのおごられ屋の方の方が優秀で効率のいい仕事をしている。
女性タレントは事務所が仕事を取ってきてくれたりスケジュール管理をしてくれると思う、プロのおごられ屋の方が自力で仕事を取ってこれるので優秀だと思った。
報酬もテレビの視聴者が女性タレントにあげたいと思っても、スポンサーの商品を買うか、女性タレントが写っている商品を買うことしかできない。払った金額の一部しか女性タレントの報酬にならない。
それに対して、プロのおごられ屋は、おごってくれる人や寄付をしてくれる人から効率良く報酬を受け取ることが出来る。
プロのおごられ屋の方が効率がいい働き方をしていると思う。


もし、プロのおごられ屋が批判されるなら、キャバ譲やホストも批判されないといけない。
プロのおごられ屋が無職と同じとされるなら、キャバ譲やホストも無職と同じになる。
プロのおごられ屋だと食事代だけ払えば会えるので、キャバ譲やホストよりもコストパフォーマンスがいいし、好きなところで会える分プロのおごられ屋の方が仕事のやり方がうまいと思う。
ただ、プロのおごられ屋の働き方は新しので、まだ仕事として認識れいないだけだ。


仕事って何なのだろうかと思う。プロのおごられ屋もタレントやキャバ譲やホストも同じような仕事をしていると思う。違いがあるとしたら、誰かに雇われているかそうでないか位ではないか。
ただ誰かに雇われている人は仕事をしていて、雇われない人は仕事をしていないと勝手な認識をされているのではないかな。