安田純平さん解放でも残る謎 なぜカタールは身代金を肩代わりしたのか
この記事では、カタールがジャーナリストの安田さんの身代金を支払った理由について色々書いているが、僕は他に理由があると思う。
2013年の東日本大震災で、福島県で原発事故が起こって以来、原発による発電を辞めるような世論が起こり、実際に原発による発電がされないようになった。
余談になるが、原発が止められたように言われるが、止まっているわけでない。原発は止めることが出来ない。発電してい無い原発でも、東日本大震災と同じ様なことが起これば放射能漏れが起こる可能が有る。
原発で発電が出来なくなることにより、電気を使わないわけにはいかない。火力発電に切り替えられている。火力発電に切り替わっても原発を維持しないといけないので、原発で発電していた時より発電コストがかかっている。また、火力発電に必要な資源も買う為にコストもかかる。日本は資源をカタールからも買っている。そのコストはどのようにまかなわれているのかとういと。電気料金の請求書に「再エネ発電賦課金」と言うものが有る。
再エネ発電賦課金で資源を買って火力発電に使われているので、間接的ではあるが、電気を使っている国民のお金がカタールに流れていて、そのお金の一部が安田さんの身代金に回されたと考えるのが自然でないだろうか。結果的に日本国民が身代金を払ている。
カタールからしたら、今後も資源を買ってねとなるし、困ったときは助けてくれるよねとなる。これらは、国民の税金から支払われることになる。
