進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

経済成長させて、人手不足に追い込んでいるのだから給与を良くしよう

せっかく、金融緩和して市場に出回るお金の量を増やすことで、景気を良くしている。
景気がいいと自分の給与が維持もしくは、上がると期待できるからお金を使おうと思える。
お金を使おうと思うのは、5年後の自分の収入を見越して、つかうかどうかを決めるらしい。
5年後の収入が増えると思えばお金を使うし、減れば使わない。いまは、景気が良くなっているから、収入が今よりも上がると思っている人は多いはずだ。
収入が増えると思うと人たちが物やサービスが消費するようになる。自然と仕事が増えていく。
仕事が増えると、仕事をする人が必要になり人手不足が発生する。
金融緩和することで企業の人手不足を追い込んでいると考えることが出来る。


人手不足の一番簡単な解消方法は、給与を上げることだ。
日本は、やっと人手不足になって企業が給与を上げないといけない状態にしているのに、外国人労働者を受け入れてしまっては意味がない。
企業は内部留保が過去最高を更新し続けている。増加は6年連続だが、9.9%増という伸び率はこの6年で最も高くなっている。
内部留保が有るなら、給与を上げて人手不足を解消すればいい。何も知らない外国人労働者を受け入れて、給与を何としてでも安く労働者を使おうとしているに過ぎない。
内部留保を使って設備投資をすることと、労働者の給与を上げることはセットでするべきだろうと思う。
内部留保が増えるということは、設備投資ばかりにお金を回して、給与を上げない企業が多いことになる。企業は十分儲けているのだから、従業員に還元してもいいだろうと思う。
企業は、設備投資ばかりして、給与を上げようともしない会社が有る。ひどい企業の経営者は、従業員がそのことに触れないようにしている。


日本人の給与は20年間上がっていない。やっと上げることが出来る状況になっているのだから上げればいい。
企業の経営者は、従業員の給与を上げれば、会社が倒産する魔法にでもかかっているのだろうか。僕は、給与を上げない事が会社の倒産につながると考えている。
優秀で仕事を頑張っている従業員は、給与が高い会社でもやっていけるので転職してしまう。給与が上がらない企業では、やる気や能力が無い従業員しかな残らなくなる。
経営者が自分の会社にはお金を使うのに、給与をケチることで給与の割にパフォーマンスが低い人ばかりが残る。
給与の割にパフォーマンスが低い人は給与泥棒と呼ばれる事が有るが、内部留保を貯めてばかりいる会社も労働者の利益を搾取しているのでお互い様でしかない。
経営者は意図的に従業員の利益を搾取しているので余計にたちが悪い。
景気が悪い時は内部留保ばかり貯め込んで、お金が稼げなくなったときに蓄えておくことで企業を存続させることが出来たのだろう。
このまま、景気が良い状態が続くなら、内部留保を溜めておくより人に投資した方が企業を存続させることが出来る。
過去の話になるが、アメリカでも恐慌が起こった後に、景気が良くなった。この時に、今後も恐慌が起こると思って内部留保を貯め続けた企業が潰れたという話を聞いたことがある。


内部留保が過去最高を更新し続けているにも拘わらず給与を上げない企業では、従業員に給与を払うつもりもない企業である。
給与を上げずに内部留保で設備投資ばかりしている企業は、従業員から利益を搾取するしかない。
このような企業では従業員から利益を搾取することしか考えていない。努力しても報われることが無いので出来るだけ楽をすることを考えよう。
もっと企業を人手不足に追い込んで、給与が上がる様にしていこう。


給与が上がらないのに仕事で努力して多くの仕事を回したり、外国人労働者を受け入れてはいけない。
せっかく金融緩和によって人手不足に追い込んで給与が上がるチャンスが来ているのに、企業が給与を増やさずに人手不足を改善させる努力をしてはいけない。
努力をするのは、給与が上がってからでいい。