進撃の社畜

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理想の生命保険

保険の営業がいろいろな保険の見積もりを持ってきて、保険に加入することを進めてくる。
見積もりを見てもよくわからない。入院すると保険金が出ることはわかるが、入院期間が1年続いても出るのか、それとも半年位で打ち切られるのかも分からない。
病気も多種多様のものが有る。すべての病気に保険が適応されるのか、それても適応外の病気が有るのかも分からない。
ガンになったら、最大で500万円まで出るとあるが、最小がいくらか分からない。最小金額が分からないと、ガンになったときに1万円しか貰えないことも契約上は可能になるのかな。
そもそも、最大で500万円は高いのかもわからない、保険加入者が、ガンにかかるときに新しい治療法が出来ていて、その治療を受けると何千万もいることが有るかもしれない。
このまえノーベル賞を取ったオプチーボを使うと何千万円もかかることが有るなんて聞いたことも有る。今後も新しい薬を使った治療を受けると何千万もかかる可能性だって有る。
最大で何百万円の治療費を貰ったところで、新しい治療が受けることが出来ない。


骨折で最大5万円と書いてあったが、ちょっとした骨折でバンソウコウを張っていれば治る骨折で最大5万円貰えるなら、得かもしれない。
そもそも、5万円を保証してもらう価値があるのかも疑問である。サラリーマンをしていれば5万円は、持っているので、保険を掛ける程のリスクだとは思えない。
複雑骨折したときは、5万円なんて足しにもならない。
他に、保険の契約書を読んでいると訳が分からないことが書いてあった。まるで絡み合ったスパゲッティを見ているかの様であった。
僕以外にも、保険がややこしくて分からない人は多いと思う。生命保険に加入している人でも、自分の保険の補償内容が答えれる人は少数だと思う。
実際に保険を使うことになったときに適応外のものがでてきたり、保証される内容でも申請しないことも有るだろう。
保険の営業は保険に入ると安心できるなんて言うが、契約内容も良く分からないし、保証額も十分なのか分からないので安心どころか不安しかない。
そこで、安心して加入する価値がある生命保険を考えてみた。


保険は自分では備えることが出来ない、経済的なリスクに備える為のものである。
保険は。加入者から手数料を貰って運営しているので、自分で保証できるものに保険を掛けるのは損でしかない。自分で蓄えたお金なら手数料ゼロで使うことが出来る。
自分が備えることが出来るリスクに関しての保証が無はくてもいい、それ以上の金額になった場合は、無制限で保険会社が支払ってくれる保険なら加入する価値がある。
自分で年間に支払うことが出来る金額を設定して、それを超える金額は保険会社が支払えば、加入者は安心できる。
例えば、年間に治療費が100万円まで支払える経済力があるなら、保険会社は年間100万円までの治療費は支払わない。100万円以上は支払うことになる。
ガンになって、最新の治療を受けて治療費が3000万円かかったとすると、保険会社は2900万円支払うことになる。怪我をしてリハビリ費用が毎年200万円なら、保険会社は毎年100万円を保証する。
自分が支払うことが出来る金額以上は保険会社が支払ってくれると思えると安心できる。
それそれの経済力に応じて、支払額が設定できる利点もある。
この内容だと契約内容もシンプルになる。保障内容が適応外になることも無いし。保障されないと思って申請をしないことも起きない。
加入者が支払える金額以上の治療費を保証してくれる保険があれば安心して契約できる。


実際には、こんな保険は保険会社が損をする可能性が高くなるので、出ることは無いだろう。
保険の営業がもってくる見積もりを見ると、脳梗塞など入院期間が長くなり、リハビリにも時間がかかりそうな病気には触れていない。
生命保険は、「安心、責任、愛など」聞こえのいい言葉を使って、保険に加入させようとしてくるが、実際には利益しか見ていない。
本当に保険に「安心、責任、愛」があるなら、僕が提案した保険があっても良いはずだ。