進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

生命保険の営業のおばさん

昼の休憩中に生命保険の営業のおばさんがくる。楽しい話をするだけならいいんだけど、休憩中にも関わらず「ガンにかかったら大変なことになる」とか「怪我したら働けなくなるのでどうするの」「病気したら入院費用が高額になる」ってな感じで不安をあをってくる。こっちは、休憩中だからそんな話を聞きたくない。


僕が「保険は必要ない」と言ったら、やたらと不安をあおられたこともある。保険は、不安をあをって売ってはいけないものなので、コンプライアンス違反をしている営業のおばさんもいる。
やたらと不安をあおってくるおばさんは、もう一度、保険の取り扱いに関する勉強をし直してから出直してこい。
その割に、保険に加入したらどの程度の保障が有るのかとか、どの程度の利益があるかの話は、あやふやだったりする。
具体的なことを聞こうとしても、「保険は愛情の証しだから、入って損はない」と言われる。愛情があるなら、入っていなくてもその愛情で受け止めて、助けてくれよと思う。

生命保険の説明を聞いていると、ガンになったとき最大○○万円貰えるとか、骨折したときに○○万円貰えるとのことだが、最小はいくらなのか分からない。
この説明だと最大金額は大きくても、実際に貰える金額は少なくても契約上問題ない。あやふやな説明を聞いて保険に入ったとしても、病気になったときに適応外になることも有ると思う。
もっと、誠実な対応をして欲しい。
本来なら、今までの実績を説明するべきだと思う。何人くらい加入していて、そのうち保険を使った人が何人で、平均何万円を受け取っている位の説明はして欲しいところだ。
また、保険に入ると税金が安くなると言われるが、誤解を招く表現で説明するのを止めるて、正確に説明して欲しい。
例えば、年収400万円の会社員が2万円の保険料を1年で支払うと、所得税が2千円安くなると説明しないと分かりにくい。
生命保険は、高い買い物なので保障内容は理解した上で契約をするものだと思う。

実際のところは、説明しないのではなく、説明すると契約が取れなくなるから、しないんだろう。
生命保険を扱う会社も利益を出すことを目的としていて、利益は、保険の加入者からの保険料から経費と加入者に還元した費用を差し引いたものになる。
生命保険会社の宣伝をよく見かけるから、多額の宣伝費を使っている。一等地にビルを所有している。保険の売り方にも多くのコストを掛けている。
僕が勤めている田舎の会社でも毎日のように生命保険の営業のおばさんを見かけるし、移動する際に車を使っているので、多くの販売コストが掛かっていると思う。
多額の経費を掛けながらも生命保険会社は、利益を出しているので、必然と加入者に還元される金額は、低くなる。


保険は加入者が損する商品なので、出来るだけ保険は入らないようにした方がいい。入っても最小にしておく。
自分では、対応しきれないリスクに対して、保険会社に対応してもらう為に手数料を払って代わりに対応してもらうくらいの気持ちで入ったら言いと思う。
例えば、車の任意保険など対人事故や多額の物損事故を起こすと自分では対応しきれない場合があるので、保険に入る。
僕は、100万円ほどの蓄えが有れば国民健康保険で対応できるので、基本的に生命保険は必要ないと考えている。

ただ保険の営業のおばさんは何度断ってもくるので最近は、生命保険には加入していないが「他社に入った」と言うようにしている。
そうすると、来なくなった。