進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

残業が多い会社は、無駄が多くて給与が安い

フルタイムで働くことは、基本的には1日8時間で週に5日働いくことになる。この労働時間は、法律で決められている最大の時間になる。冷静に考えるとフルタイムは、長い時間働くことになる。
残業をすることは、さらに長い時間働くことになる。残業が多い会社では、毎日の様に残業している。定時帰宅が通常なはずなのに、定時帰宅が異常な扱いをされている。
僕は、朝の出社する時間に遅れてくると遅刻扱いされて注意されるのに退社時間に遅れても何も言われないのはおかしい。始まる時間に遅れることと終わる時間が遅れることは、どちらも就業時間を守らないことに違いが無いはずだ。


フルタイムは、冷静に考えると長い時間なのに、それ以上に仕事をしないと間に合わないのは、無駄なことをしているからだと思う。
清掃などの5sに力を入れる会社に勤めていると、社長が棚が汚れているから変え変えたり、工場に材料を置いていると、直角に置かれていないとか、掲示板に張ったてあるポスターが少しでも傾いていると直す、床に張っている白線に少しの剥がれが有ると指摘されるなどなど。
電球の裏が汚れているとか、ゴミ箱が汚れているといったことを指摘されたことも有る。この工場は、食品を扱っているわけでもない。
また、職場の清掃ができていないと、社長の機嫌が悪くなるので、社長の機嫌取りをするために管理職も同じようなことを指摘してくるようになる。無駄に無駄を重ねている。
これらのような全く生産性がないことにお金を使ったり、就業時間中に指摘されたことを直したりする。お金や生産性のないことに時間を使っていると、就業時間では、仕事が進まなくなる。
無駄なことをしていて遅れた分を残業をしたり、本来取得できた有給を取得せずに仕事をして取り戻すことになる。
無駄なことに時間やお金を使っていると当然、利益がでなくなる。
利益が出ないと、会社に関わる誰かが損をすることになる。株式配当を減らすと株主から文句が言われるので減らせない。経営者も自分の取り分を減らしたくない。
じゃ、誰がその損失を被るのかというと一番おとなしい従業員になる。もし、従業員が「給与が安い」と文句を言ったとしても。経営者に飼いならされた管理職が聞いて黙殺するので、経営者の耳に入らないようにする。


管理職も形上は経営者とされているが、実質的には従業員と同じだと思う。給与は自分で決められない。経営者であれば、自分のものを会社のお金で買うことが出来るが、管理職は出来ない。
例えば、経営者は自分しか運転しない車を会社名義にして会社のお金で買っている、管理職は通勤車両を自分のお金で買っている。
管理職は経営者としての権限がないのに形だけ経営者として扱われているので、経営者に都合がいいように使われているだけだ。
なのに、従業員が経営者にとって都合が悪いことを言うと、従業員と同じ立場であるはずの管理職が黙殺する。黙殺することで従業員と管理職が損をする。会社は、うまく従業員を利用していると思う。
こうすることで、経営者は自分が損をしたり都合が悪いことを聞かずに、損失を従業員に押し付けることが出来る。結果的に、給与が安くなる。


無駄な仕事が多い会社の特徴は、給与が安くて残業時間が長く有給取得率が低い。
拘束時間が長いわりに給与が安くなるので、無駄なことをさせられている時間は、給与が発生していないと考えることが出来る。


入社する際には、残業が多い会社は要注意である。残業が多いから給与が多くなると考えない方がいい。
残業が多い会社に入社して何年かすると、他社に就職した同期が定時帰宅しているのに自分より高い給与を貰っていることが有るかもしれない。