進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

中国は民主化出来ない理由と社畜

中国は民主化してもいいと思う。もう、GDP世界2位の国なのにまだ民主化できていない。
中国は豊かになったはずなのに習近平が主席になってまた、社会主義に逆戻りしている。習近平は任期を撤廃している。
習近平が皇帝になってから、北朝鮮金正恩が中国にお祝いに行っている。これにより北朝鮮から皇帝として認めれらて習近平は安心している。
中国にお祝いに行った金正恩は、習近平からすると「よくぞ来てくれた。今後は支援してやる」となる。これによって習近平を手玉にとってから、米国と交渉している。金正恩のほうが上手である。

習近平は、主席になって任期の撤廃をしている。習近平の思想が絶対的な存在になっている。中国では、習近平が国家である状態になっている。
習近平の思想が憲法になっている。国民からすると、習近平の思想を批判することは、憲法違反になる。本当に怖い国である。

日本でも中国思想を持ち上げる人が居るが、もし中国と同じ様になれば、日本の首相や政権を批判すると逮捕されることを知っておいた方がいい。
政権のトップが憲法の上にいる状況なので国家としては、国民に何でも出来てしまう。それが出来ない様に憲法が存在する。その憲法が独裁者か自由に書き換えることが出来るので、国は何でもできてしまう。
なので、中国であれば、共産主義の否定をすると憲法違反で逮捕出来る。

社会主義の皇帝がすることは、共産主義を維持する為に何でもしてしまう。国で見ると色んな考え方があり、中には共産主義に反対する人が必ずいる。
そういった人は、社会主義を維持するうえで不要なので粛清する。粛清する数も多い。
世界で多くの死人を出した戦争と言えば、第一次世界大戦第二次世界大戦である。社会主義はこれらの戦争より多くの人を粛清している。
中国国内で農業が主な産業であったときに、国民を粛清し過ぎて、食料が調達できなかったことも有るくらいだ。

こう考えると、社会主義は辞めた方がいいと考えるはずだ。
それなのに、中国は皇帝を求めるのか。
中国では、かつては皇帝がいない時代があった。秦の始皇帝が初めての皇帝であった。その前は、反乱が無かった。
皇帝が出来てから反乱がおこる様になった。それからは、反乱が起こり皇帝を潰す。乱の中からまた皇帝が出来て、また反乱が起こりまた、乱の中から皇帝が生まれての繰り返しが起こっている。
反乱が起こると、国民に大きな被害が出る。国民が半分位になるとも言われている。そうなると国民が「誰かが皇帝になり、納める」ことを求める。
新しい皇帝が出来ると、国民は安心する。皇帝も権力を持って好き放題する。すると国民が「あの皇帝は気に入らない」から潰せとなる。永遠に反乱を切り返すこの繰り返しになる。
中国は自滅の歴史である。
今でも、中国では皇帝が納めてくれることを求めている。中国人を乗せた航空機が日本の空港でトラブルが発生して飛び立てない時に、中国人は中国国歌を歌って大騒ぎした事が有った。
これは、皇帝に助けてくれと言う意味であった。航空機のトラブルなので皇帝は関係ない。皇帝を必要としていることは国民性なんだろう。国民に必要とされて習近平は皇帝になったのだろう。


中国が民主化出来ない理由と社畜が日本からいなくならない理由が似ている。
社畜は、経営者に安い給与で長時間労働させられることを求めている。会社に居ないと趣味もない、知り合いも少ないと、結婚していても家族の関係が良好でないとなると、自分は何のために生きているか分からない。
そこで、ブラック企業の経営者が仕事を頑張らせることで社畜に生きる目的を与えている。社畜も会社に尽くすことで社会貢献をしていると思い込める。
社畜は、長時間労働時間を競ったり、仕事で無茶ぶりさせられることで喜んでいる。社畜は社内の政治にやたらと興味がある。社畜にとって会社が自分の存在意義なんだろう。
経営者からすると、社畜がいることで搾取することが出来るので、利益を得ることが出来るので、ありがたい存在でもある。
本来なら、ブラック企業は無い方がいい。ブラック企業が無くなると仕事で苦労する人は減り、うつ病も減るだろうし、給与も上がる。
ブラック企業は、経営者の頭が悪いので生産性が悪い。日本は生産性が先進国の中でも低いとされているうちの理由の一つに安月給で人を使いつぶすブラック企業の存在がある。
ブラック企業は、日本にとってもガンのような存在である。
しかし、日本で社畜が居なくならないのでブラック企業が無くならない。言い方を変えると、社畜ブラック企業を求めているから無くならない。

中国は民主化したほうが、国民は豊かなになるはずなのに出来ないのは、国民自身が皇帝を求めているからである。
これと同じ様にブラック企業が無くならないのは、社畜自身がブラック企業を求めているからである。
中国が民主化できずに自滅の歴史を繰り返していることと、社畜ブラック企業を求めて自滅している様子が重なった。