共産主義と言えば暗いイメージがあるが共産主義の元々の思想は悪くない。
一部の人が資産を独占するから貧富の差が出てるので、靴が履けない子供がいる。そこで共産主義にしてみんな平等にすることで、みんな靴が履けるようにしようとしたのが始まりである。
一見、共産主義は素晴らしいと思うかもしれない。しかし、実際に共産主義であるとされている国では、貧富の差は大きい。
共産主義ではなぜか独裁者が居て、その独裁者と共産党員がだけが裕福な生活をしているが、一方で貧しい生活をしている人が多くいる。
独裁者は、共産主義を維持する為に、共産主義を反対する国民を粛清する。共産主義の独裁者が殺害した人数は、戦争より多い。
本来なら、みんな平等なので、独裁者と共産党員も一般的な人と同じ収入を得て平均的な生活をしていないといけない。共産主義の元では、同じ国民を粛清することも起こらないはずである。
日本の隣にも、共産主義国が有るが、独裁者様が何としてでも共産主義を維持しようとしている。都合が悪い人がいれば、逮捕して強制収容所送りにされているし、粛清も行われている。
共産党員は豊かな生活をしている一方で、貧しい人も多くいる。共産主義国で有りながら貧富の差は、資本主義国より大きいのでないかと思う。共産主義と言っていても実際にそうであるとは限らない。
なので、実際に共産主義国は存在しない。
以外にも北朝鮮の正式名は、朝鮮民主主義人民共和国であって、民主主義国である。
実際には、独裁者が居て選挙も無いので民主主義国でない。言っていることと実際にしていることは違う。
民主主義国と名前に入っているから、民主主義とは限らない。名乗っているからそうであるとは限らない。
僕は、共産主義国である国は存在しないと思う。
自称共産主義国の怖いところは、貧富の差は有るが独裁者がいて共産党の権限が強すぎることである。
共産党は憲法の上にいるので、本来なら政府の権限を規制して好き放題が出来ないようにしている。産主義国では、政府が暴走した際に憲法により抑制することが出来ない。
共産党は、国民に対して何でもできてしまう。共産党員は自分たちの既得権益を守る為に、国民を拘束することもできるし。言論の自由を封じることもできる。
選挙が無いので、独裁者が間違った政策をしていても、独裁者を交代させることが出来ない。
例えば、日本であれば、民主党が政権を取ったことが有る。この時の、「自民党の政治はダメじゃないか」と思った国民が選挙で政権交代させることが出来た。
民主党政権では、自民党政治よりも悪かったので、選挙でまた自民党に政権を交代することが出来きた。その後、金融緩和が行われ景気がある程度、回復しら。
もし、民主党が政権を取ったときに、独裁体制にはいったら、今も景気が悪いままで、失業率が上がり続けて、貧しい人が増えていたはずだ。
独裁者が間違った政策を取りだすと、選挙により交代させることが出来ないので、ずっと景気が悪いままで、国民が貧しくなっていく。
本来の共産主義は、みんな平等でないといけない。
実際には独裁者がいて貧富の差は大きいし、独裁者を交代させることもできない。
共産主義は名ばかりで、実際には存在しない。
