進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

税金は無くして、自分でお金の使い方を決めたい

手取り月収がバイトをしている時より安いことが有るサイタマです。引かれる税金を見ているとサラリーマンをしているメリットを感じない。
税金制度がこうなればいいなと思うことを書いていく。

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税金は、納税を給付をセットで考えないといけないものだ。
消費税増税なんて悪い例だけど、所得が低い人程、負担が多くなる。増税対策として、住宅を購入した人や車を購入した人にかかる税金を一部免除したり、子供がいる人に再分配したりしている。
家や車を所有したり子供がいる人は、平均以上の年収がある人だったりする。結果的に、低所得者は負担が大きくなって、平均以上の年収がある人に還元される。
年金もそうだ、年金を納めている人は、現役世代で貰うのは高齢者である。個人資産を見ると、約70%は定年を迎えた人が持っている。年金制度は、資産が少ない現役世代が納めた税金を資産を持っている高齢者が受け取っていることになる。
資産が無い人から、資産がある人に再分配されている。普通は逆じゃないとおかしい。こんなことをしていたら、余裕が無い若い人が出るのは当然だ。

税金の給付以外にも、政府が税金を使ってもよく失敗している。投資をしても成功しないし、税金を使って保護している産業は、ことごとく衰退している。
政府に優遇されている銀行もお金を持て余している。銀行は個人から預かったお金で、国債を買っているだけだ。たまに、反社にお金を貸して問題になっていることも有る。

バブルの時に土地の値段が上がったときは、政府が刷ったお金を銀行に貸し付けた。銀行は政府から借りたお金を誰かに貸さないと設けることが出来ない。
当時は、企業は設備投資が終わっていたので、次は、娯楽にお金を使う時代だから、テーマパークやゴルフ場など娯楽施設が必要だと考えたので、土地を買う為のお金を貸しまくった。これが土地バブルが起こった原因のうちに1つになったとされている。
政府や銀行がお金の使い方を決めると空回りする。


僕は、税金を取って政府が決める必要は無い。銀行も個人から預かったお金を国債を買い付けるだけなら、もう個人でお金の使い方を決めればいいと思う。
政府が決めると効率が悪いことも有る。何かお金を使う際に、国会で決議しないといけないし、予算を付けるとそれを管理する部署も出来る。その部署で人を雇う必要があるので、ロスがある。
政府が税金を取って給付しているが、お金が必要が無い人に給付している。お金が有る人に給付しても使わない。
そこで、僕は、税金は廃止もしくは減税していけばいいと思う。それに応じて給付を減らしていけばいい。生活保護だけ残して本当にお金の困ってい人だけ給付できるようにすればいい。
稼いだお金が一旦自分に入ってくるとなれば、個人が使う金額が増える。みんなが自由に使うことで、質の高いサービスが提供できる産業が栄える。


個人にお金を渡しても、貯金をするだけで結果的にお金が市場に出てこないと思うかもしれないが、僕はお金が入ってこれば使うと思う。
税金が減れば手取り年収が増える。年収が高い人の方が支出は高いはずだ。政府がお金を刷る際も。
個人に配っり使い方をみんなで決めることになる。お金が配られると、インフレが起こるので、貯金をしているだけでは損をすることになる。
そうなれば、お金を使う人が増える。個人にお金を渡しても、貯金が増えるだけで、使わないことは無い。


お金の使い方を全て個人に任せたときに、個人では出来ない事だけ政府がすればいい。
個人で物価の上昇率を調整することが出来ない。物価はお金の需要と供給で決まる。お金が増えると、お金の単価が下がり、結果的に物価が上がる。物価が上がる現象がインフレである。
政府のインフレ目標値は2%なら、目標が達成できるまでお金を供給すればいいだけの話だ。政府はお金を刷って使い道を決めずに、個人に配ればいい。
マイナンバーと口座がマッチする人だけに供給すれば、ミスもなく配ることが出来る。架空口座も無くなるかもしれない。
みんな同じ金額を配れば、コストをかけずに配ることが出来る。物価が上昇率が目標値に達するまで配り続ければ、簡単に達成できる。
個人に配っても、貯蓄を増やすだけだと思われるかもしれないが、持っているお金が増えれば、使う人は一定数出てくる。
物価が上がれば、貯蓄をすると損する。インフレが起こると、株価が上がり続けたり、配当がコンスタントに出るようになる。そうなれば、貯蓄しているお金で株を買うはずだ。株を買うことはその企業に投資していることになる。
金利が高い金融商品が出てくるだろう、そうなっても貯蓄で買いたいお思うはずだ。
政府は、お金の量だけ調整して、後の使い方は個人で決める様にすれば、みんな豊かになる。


政府がお金を使う為に税金を取って、予算を決めていては効率が悪い。予算を決めて使っても空回りすることがある。
無駄にコストをかけて空回りするお金の使い方をするなら、最初から税金を取らないで個人で使えばいい。個人がお金を使う過程で、必要な分だけ税金を取る様にすればいい。
政府がお金を刷って使い道を決めずに、個人に配って好きな様に使えるようにしたらいい。
お金は、必要をされるサービスを提供できる産業に集まる様になる。時代に合った産業は発達するので、豊かな社会になると思う。