進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

「仕事を続けて確実に後悔する」か「仕事を辞めて後悔する可能性が有る」どっちの人生がいいか

低賃金、長時間労働をしているサイタマです。

サラリーマンをしていると労働に費やす時間が長い。拘束されている間は、行きたくもない会社に行き、会いたくもない上司に合い、やりたくもない仕事をすることになる。
多くのサラリーマンは、もし明日が最後の1日になるとすれば、雇われ仕事をしないと思う。
ただ、仕事を続けていると、やりたくない1日を繰り返して年を取る。期間の違いは有るが、やりたくない1日を積み重ねて年寄になるとなれば、最後の1日をやりたくない事をするのと同じだ。
仕事が好きでないサラリーマンをして定年を迎えたら、結果的には、もし明日が最後の1日になるときに、仕事をして過ごすのと同じことをしている。

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仕事嫌いなサラリーマンが仕事を続けると、定年を迎えるときに後悔することは間違いない。だから、すぐにでも辞めれるかと言われると難しい。
仕事は生活をしたり食べる為に必要だと思い込んでいるからだ。少し前までは人にとってのリスクは飢え死にだった。仕事で農業をしている頃は、農作物が取れない時期が続くと飢え死にしていた。
このころは、仕事と食べれないことは密接な関係が有った。この価値観が今も残っているから仕事を辞めることに躊躇するのだと思う。
しかし、今の時代は正社員の給与が無くても最低限の生活はしていける。最低限の生活なら最賃で働いても稼ぐことは出来る。自力で稼げなくなっても社会保障制度に頼て生きていけるはずだ。


生きていく為でないとしたら、正社員で働いている目的は見栄を張るためだ。
サラリーマンをしていると、安定した収入を得ることが出来るし、正社員としての地位も有る。正社員の信用が有ればお金が無くてもマイホームやそこそこ値段が高い車の所有も出来るだろう。独身であれば、趣味にお金を使うことが出来る。
これらは、全て生活に費用のないものでだ。住むところは賃貸で十分だし。仕事をしていなければ好きなところに住めるので、わざわざ生活する為に車が必要なところに住む必要が無いので車を持たなくてもいい。
趣味も生活に必要ない。
僕は正社員で仕事をする目的は生活をする為でなくて、見栄を張る為にしていると思う。年を取るたびに見栄を張る事に魅力を感じなくなってきた。
見栄の為にお金を使うときに、何時間働かないといけないのか考えると、割に合わない。
見栄を張る為に、長い間フルタイムで働いて、1カ月すら自由に過ごせない人生を送るのは勿体ない。定年まで働くことは、いいことだとされているが、仕事が嫌いな人で定年まで仕事をすると後悔すると思う。


それなら、仕事を辞めるとどうなるか。結論は「仕事を辞めて後悔する可能性が有る」である。
仕事を辞めると、見栄を張る必要が無くなる。そもそも無職だから見栄を張っても「無職でしょ」と言われてしまう。
見栄を張らないと支出は減る。サラリーマンをしていると時間が無いから、お金を使って外食したりして節約が疎かになる。
サラリーマンを辞めると大量の時間を得ることが出来る。この時間を使って副業を育てることもできる。お金を節約する為に自炊することもできる。
住む場所も自由に選べるので、生活費は下がる。お金が足りなくなれば、働けば生活費は稼げる。
ただ、無職だと形見は狭いし、年を取ったときにサラリーマンを定年まで続けた人と比べて退職金が無いし、貰える年金が少ない。
若い時に自由に過ごした分老後は、貧乏な生活をする可能性があるという意味では、サラリーマンを辞めると後悔する可能性がある。
老後にお金に困る可能性があっても、若い時に自由に過ごせる時間が有る方がいい。
何十年先のことは分からない。老後を迎えるころには、お金に困らない時代が来ているかもしれない。そうなれば、サラリーマンを辞めて後悔することも無い。


やっぱり「仕事を続けて確実に後悔する人生」より「仕事を辞めて後悔する可能性が有る人生」の方がいい。
正しい生き方より好きな生き方をする為に早くサラリーマンを卒業したい。