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自然エネルギーは環境に悪い

原発事故以来、自然エネルギーで発電する動きがあるようだ。
確かに、自然エネルギーで発電出来れば、原発より安全に発電出来るかもしてないが、欠点もある。
原発派の人は、原発は危ない、火力発電は、限りがある石油を使うから良いように思っていないようだ。そこで、自然エネルギーでの発電を推奨しているようだが、欠点に目を背けているような気がする。

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産業革命時にエネルギーは、木材を使っていたので、山がはげ山になった。そこで石炭を使うようになる。木炭は、木の死骸からできる。
プラスチックは、虫をつぶして材料にしていた。これがかわいそうなので、石油を使うようになる。
ダムを造り水力発電をすると水の流れがよわくなるので、川がきれいにな状態が維持できない。硫化水素が発生している、落ち葉が落ちると水が流れないと腐って発生する。
発電により、川の流れるエネルギーが半分になるなら、川の周りの木などを半分にしないと、川が死んでしまう。
風力発電にすると風のエネルギーを電気エネルギーに変換した分弱くなる。山の木の葉の裏が乾かないことにより木の発育が遅れる。花粉が飛ばなくなるから新しい気も生まれない。
太陽光もガスや原子力より低いエネルギーから電気を取り出すので、効率が悪い。効率が悪い場合は、より多くの面積を使って発電するしかない。
どこに太陽光発電用のパネルを設置するかと言うと、森林を伐採して設置するしかない。住宅街に設置するなら屋根に設置するしかないのでコストがかかる。
住宅の屋根に設置したら、屋根の修理するたびに取り外すので手間もかかる。
太陽光パネルがエコだとは思えない。
自然エネルギーは安定した電力を発電出来ない。風量は風無いといけない。水力発電はダムに水が無いといけない。太陽光に至っては、住宅で一番電量を使う時期である冬の発電量が少ない。
自然エネルギーで発電する為には、ベース発電が必要になる。結果的に火力発電か原発を稼働させないといけない。結果的に、自然エネルギーで発電しつつ、火力発電か原発を稼働させるので、現時点では、環境負荷は大きいと思う。
そうしても、自然エネルギーだけで生活がしたいなら停電が起こっても我慢する。

僕は、世論的に原発のフル稼働が出来ないなら、火力発電がいいと思う。火力発電が避けられる理由として、石油の枯渇が有るが、心配しなくてもいい。
石油が後40年くらいしか持たないと言われているけどこれもでたらめだと思う。40年前の40年後になくなると言っている。今も40年後になくなると言っている。ずっと40年後になくなると言い続けるはずだ。
ものの値段は需要と供給で決まる。供給量を少なくすることで、価格を釣り上げている。
また、過去を振り返ると、エネルギー元は、木から石炭に代わり、石炭から石油に代わっている。今は、原子力発電も可能になっている。
過去を振り返るとエネルギー元が変わり続けている40年後にはまた新しいエネルギー元が見つかるかもしれない。もし、見つからなくてもその頃には原子力発電が安全にできるようになっているかもしれない。


高いコストかつ自然に負荷をかけて、自然エネルギーを使って生活するのではなく、扱いやすいエネルギーを使って安くて快適な生活をすることがいい選択と言える。
発電コストがかかると電気代が上がった生活を圧迫される人も出て来る。
もし、現代で扱いやすいエネルギーがなくなる頃には、電力の主流が火力から原子力に変わった様に、新しいエネルギーを使うようになっている。