進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

残業をしても生産性は上がらない

残業をすることが良いこととされている理由が見当たらない。

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日本の企業では残業をすることで良い評価される事が有る。残業をすることで生産性が上がるから良い評価が付くのだと思う。
ひたすら単純作業を繰り返すだけで、ミスが起こらっても損失が出ない仕事であれば、残業が有るほうが生産性は上がるかもしれない。しかし、そんな仕事が有るのだろうか。有るとしても、弁当に飾りのたんぽぽを乗る仕事位しか思い浮かばない。
実際のところ、殆どの仕事では残業をしても生産性が上がらない。
労働時間が長くなるにつれて集中力は低下するし、疲労も溜まる。

労働時間は短い方が生産性は上がる。納期を短くして生産性を上げようと言っているわけでない。納期なんて短くしても、みんな急いで仕事をしようとしてミスが増えるだけだ。
僕が短くするべきだと主張するのは、毎日の労働時間だけだ。残業は無駄だと思う。

しかし、残業をする人を良い評価する制度があるせいか。毎日の仕事を残業有りきで予定を決める人が居る。
残業をすることを前提に仕事をすると、生産性を上げる努力をしなくなる。仕事が遅くても残業してすればいいと考えてしまう。
そうなると、生産性の無い仕事にも時間を割くようになってしまう。
結果的に、残業が有ることで生産性を上げる努力はしなくなり、無駄な仕事を増やす。残業が多くなると生産性は下がる。


労働時間を極力短くする努力をするべきだ。終わる時間が決まっているからそこまでに、出来るだけ仕事を多くこなそうと考えるからこそ生産性が上がる。
毎日、定時帰宅することを目標にして仕事をしよう。残業しても生産性は上がらない。
中には残業好きな人が居るが、定時帰宅しても8時間は働くことになる。好きなことでも8時間もすれば十分でないだろうか。


残念なことに生産性を上げて定時帰宅したら、「残業してくれ」と上司に言われる。
仕事をダラダラして残業をしていると、生産量が定時帰宅したときと同じでも「よく頑張っている」と言われる。
サラリーマンの世界では不思議なことがよく起こる。