進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

残業が有るとやる気が出ない

仕事は生活費を稼ぐ為に仕方なくしている。生活が出来るお金を稼げる分の時間働ければ十分だ。
僕の場合は、定時まで働けば生活費が払えて、貯蓄も出来るので、毎日定時帰宅をしたい。中々定時帰宅が出来ない。社内に残業が多い人が居るとその人たちに合わせて仕事をするようになってしまう。
日本の企業ななぜか、残業をすることが、プラス評価されさえいまう、だから残業をしている人は頑張っていると評価される。逆に、定時帰宅している人を怠けていると評価されてしまう。
管理職からすると自分の部下が頑張っていると思われたいのだろうから、残業をするように仕事を振ってくる。具体的には納期を残業をしないと間に合わないように設定してくる。
そうなると納期が間に合わないのに、残業をせずに帰りにくい。自分だけが残業をせずに帰っていて、納期が間に合わないとなると、「お前のせいで納期が間に合わなかった」となる。
しかし、残業をしていると、定時帰宅している時とやっている仕事の量が同じであっても、納期が間に合わないとしても、仕方がないとなる。
残業をすると仕事が進むと思われるかもしれないが、必ず進むとは限らない。残業が多い会社では無駄なしごとが多いように思える。
誰も見ない様な資料の作成をしたり、意味のない会議をしたり、わけが分からないタイミングで面談や研修を入れられることもある。こんな無駄なことを省けば、もっと仕事が進むだろう。
会社が無駄な仕事を入れる以外にも、残業があることで従業員が効率の悪いやり方で仕事をすることもある。


僕は、残業が有るとやる気がでない。残業を前提に仕事をしてしまう。
定時帰宅ができれば、定時までに効率良く仕事をこなす努力をする。定時と言うその日のゴールが有るからこそ、仕事を頑張るきにもなるし、体力や集中力も持たせれる気がする。
しかし、残業ありきだと、長時間労働に備えた仕事の仕方になる。残業が有ると定時までもゆっくり仕事をしてしまう。その日の終わりが見えないと、頑張れない。
残業が有るということは、長距離そうであれば何キロ先にゴールが有るか分からない状態だと思う。フルマラソンだとゴールが42km先に有る。その42kmまで体力が持つように走る。
42km先にあるとわかっているから走り切れると思う。もし、42km走り切ったときにもう10km追加で走ってくれと言われたら、走れないと思うし。走る距離が追加される事が分かって入れば、はじめの42kmもゆっくり走ると思う。
ゴールが見えないのに全力で走るなんて無謀な行為でしかない。
仕事も同じで、定時帰宅ができれば、定時まで出来るだけ効率良く仕事をこなそうと努力出来る。残業が有ることが分かれば、残業ありきの仕事の仕方に切り替わり効率が落ちたとしても疲れない仕事の仕方に切り替わってしまう。
こんな状態で仕事をしても進まないと思う。
残業をしているとミスが増える。人の体力や集中力には限界があ有る。残業をすることでその限界を超えて仕事をる人が増えることになる。
そうなると、ミスが多く出る。ミスが出ればそれを、修正する為の仕事も増えて悪循環に陥る。仕事をして仕事を増やしている状態になる。こうなるとやる気は完全に無くなってしまう。


残業をしていると仕事をやっているとういう評価は、合っているとは限らない。
もし、残業をすることで仕事でいい評価を貰える程の結果が出るなら、安月給で長時間労働をしている会社は、儲かっていないとおかしい。
残業を安い給与でしているのだから当然の様に利益が出るはずだ、実際には長時間労働をしている会社程儲かっていないところが多い。
これは、残業をしたとところで、期待できる程の成果は出ていない証明になる。
成果が出ないのに、残業をするのは、間違えた評価基準が有るからでしかない。


本来なら定時帰宅が当たり前。
何度も書いているが、残業をすることをプラス評価する価値観を持っていていい。残業がしたい人はすればいい。各個人でどんな価値観を持つことを否定するきは全くない。
ただ、価値観や考えを越えた存在として契約や法律が有る。
雇用契約では、定時まで働く契約なので、それ以外の時間はどのように使おうが誰かに文句を言われる筋合いはない。雇用契約に書かれたいる時間を守ればいいので、毎日定時帰宅をしてもいいし、有給休暇は全部使って全く問題が無い。
残業をプラス評価する会社も、残業をしたほうがいいと考えている上司や同僚も、定時帰宅したい人に残業を強要させたり。定時帰宅させにくくするような行為をしてはいけない。
どんな理由が有っても法律で定められている時間以上の残業をさせる行為は論外だ。
自分たちの価値観なんて、契約や法律と比べると、無いようなものである。