進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

会社が潰れてもいい

説教するときに「会社が潰れても良いの」と聞かれる事があるみたいだ。質問した本人は、自身が会社が潰れると困ると思い込んでいるから、脅しとして効果があると勘違いしているのだろう。
ホンネで言い返せない人からすると困る質問だ。いい加減に「困る」と答えるかもしれない。

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ホンネでい言うと「どうでもいい」としか思わない。
会社が潰れたところで従業員は困ることは無い。こんな下らない質問をしている暇な奴が偉そうにしている職場なんて潰れた方がみんな得する。
損をするとすれば、実力が無い経営者だけだ。特に、親が立ち上げて、その息子だからと言う理由だけで能力が無くても経営者になってしまった人は、次の会社を立ち上げることが出来ずに困るのでないだろうか。
そうなると、支配者側から労働者になるので苦労すると思う。従業員は、会社に入って高度な社畜教育を受けていても苦労している。それが、何のリスクを背負わず経営者になって踏ん反り帰っている人が、労働者をするとキツイと思う。


従業員は、会社が潰れても次を探すだけだ。「会社が潰れても良いの」と下らない質問をして脅しをかけてくる人が職場は、労働環境が劣悪である可能性が高い。
今の環境が悪ければ、次の職場は今以上に良い環境の会社に入れる。
会社が潰れることは、転職するきっかけになっていい。また、申し出にくいと思いながら上司に辞めることを伝える手間も省ける。
潰れると、会社都合で仕事を辞めるので、税金の免除が受けれる。失業手当も無条件ですぐに支給される。会社が潰れることは、良いこと尽くめだ。
「給与=支出」の生活をしていて、自己都合でやめると、生活が維持できないから会社が潰れると思い込んでいる人でも、会社都合の退職なら生活に困らないかもしれない。
困る人がいるとすれば、経営者だけだろう。従業員からすると経営者が困っても、助ける必要が無い。
従業員に「会社が潰れても良いの」と聞くのでなく、経営者は「会社がつぶれたら私が困るので、仕事を頑張って下さい」とお願いするべきだ。
勘違いして、従業員を脅していると、やる気をなくして本当に会社を潰してしまう程、サボるかもしれない。


そもそも、潰れないようにするのは経営者の仕事である。
会社が存続しても、儲かるのは経営者である。従業員が頑張って会社がつぶれない様にしても、給与が上がらない。
おそらく、「会社が潰れても良いの」と聞かれる企業では働く値打ちが無い企業なので、潰れても従業員は困らないどころか、転職して給与が上がってしまう。
中には今の会社が潰れることを期待している人も居る。会社がつ潰れない様に努力する従業員を増やしたいなら、給与を上げることで、潰れると困ると考える人を増やすべきだ。
残業を減らしてり、有給所得率を上げることで、労働環境を良くしていくことで、他に行っても労働環境が良くならないなら潰れて欲しくなくなる。
下らない脅しをしなくても、会社が潰れない様に働くはずだ。


「会社が潰れても良いの」と聞かれることが有れば、「潰れていいよ」と言い返せばいい。
こうした企業では、労働環境が悪いので、人が居ない。「潰れてもいい」と言ってもリストラに合うことは無い。
働く値打ちが無い企業なので、辞めても、後悔することも無い。