進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

大手でも待遇が悪いなら働く価値無い

自分のステータスは入社している企業で決まると考えている人は多くいると思う。
大手に入社したり、一部上場企業に入っているとを自慢する人が多い様に思える。
もちろん、大手にいて高い報酬を貰い、定時帰宅が出来て、労働環境が良好ならステータスにもなるし、自慢にもなる。

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しかし、そんな一流企業でも待遇を聞くと、中小企業と変わらないことも有る。場所によっては、残業代が出ない上に、手取り額が少ないところもある。
大手だから待遇が良いとは限らない。大手が利益を上げれるのは従業員から搾取する割合が多いからである。
そんな劣悪な環境でも、入社した企業が大手であったり一流だからと言うだけの理由で辞めれない人が居るはずだ。
働くうえで一番大事なのは、労働者本人が納得して働けていることである。なので、一流企業であっても待遇が悪いなら辞める選択も視野に入れるべきである。


一流企業になれたのは、従業員から搾取しているからだ。
一流企業では、従業員が労働で得た利益を搾取する割合が多い。従業員が得た利益に対して還元率が低い。
企業が得た利益を従業員に還元せずに、会社を大きくする為に使っている。株主に還元されている。からこそ、会社を大きく育てることが出来ている。
ここ何年か、内部留保が最高額を更新し続けている。内部留保と言えば会社の資産なので、設備投資をしたり、新しい建物を建てる為に使われている証拠である。
全国に支店や工場を持っているので転勤で住む場所も選べない。会社の都合がいい様に使い続けられる。
一流企業の従業員は、利益やエネルギを搾取して肥え太っている。自分の勤めている企業が一流企業だと喜んでいても、実際には搾取されて喜んでいるかもしれない。
報酬が多くて労働環境も良ければ、素直に喜べるが。待遇に不満が有るなら搾取され過ぎていないか警戒するべきだ。

 

一流企業に入っていても、本人が凄いわけでない。
自分が一流企業に入っていることを自慢する人がいるが、企業が一流で名前が知られているからといって本人が一流で有名かは別の話である。
大手勤めでも中小勤でも、会社の外の出てしまうと、区別が付かない。
報酬が多ければ、身に着けているものが高価だったりするのかもしれないが、報酬が大して変わらないなら、身なりも同じだ。
肩書も会社から出てしまうと何の役にも立たない。それよりか、大手勤めを自慢していると鬱陶しがられる。
企業の名前を借りた、虎の威を借る狐である。

 

大手勤めでも、安定しているとは限らない。
就職で人気が有る企業だと、変わりはいくらでも入ってくるので、役に立たない中堅が辞めても企業にダメージは無い。
利益にならない人は簡単に切ろうとしてくる。企業が残っても自分が残れるとは限らない。
企業が利益が上げれないなら、リストラに合う可能性もある。
一流企業である銀行ですら従業員数を減らそうとしている。銀行もキャッシュレスが進むと、利益の確保が難しい。
銀行に限らず、社会が変わったときに利益が得れなくなれば、従業員から搾取することでしか利益が得れない企業は、傾く可能性はある。


働くうえで、企業名は関係が無い。一流企業であても、給与が低く労働環境が悪いなら、働き続ける価値は無い。
むしろ、待遇が悪くても大手だからと言う理由で転職が出来ないと考えるなら、企業名が障害になっている。
従業員目線で見ると、重要なのは、労働環境が良いことであり、企業名は関係ない。