進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

Give and giveの精神

バーニングマンはご存知だろうか。
砂漠で裸で過ごすイベントだ。ヒッピー精神に基づいたルールがある。それは、所有しているものを自分の為に使ってはいけない。
誰かに譲ることは出来るが、見返りを求めてはいけないので物物交換は禁止。一歩的に所有物をあげることしか出来ない。
Give and giveの精神がルールになっている。

このイベントに参加して、最後に沢山のものを所有しているのは、一番与えた人になる。
与えた人が一番与えられる。逆に所有しているものを手放さないと損をする。
Give and giveの精神で行動すれば、自分に返ってくる。得たければ与えることが重要になる。
こんな社会が実現したら困る人は少なくなる。世の中にはブラック企業と言う困った存在が有って、障害になる。


サラリーマンは、仕事を頑張って企業の売上に貢献しようとしてはいけない。
もう十分に与えてきたはすだ。朝早くから遅くまで仕事をして、休日を返上してまで会社に尽くす。理不尽にも耐えて、やっともらえるのが少ない給与だ。
企業に尽くしている。その結果が企業の内部留保が増え続けている。次は企業が尽くす番だと思う。企業が給与で、還元すれば売る上げが増えるはずだ。
従業員は良い客になる可能性が高い。


商品を買うときに、知っている企業の製品だと安心して買える。
企業名を売るために高い宣伝費を払ってまでテレビCMを打つところまである。何かやっらかした時にテレビ局から叩かれない様にする目的もあるが。一番、企業名や商品について知っているのは従業員である。
自分の勤め先が作っている商品だけでなくて、その商品が作られている労働環境まで知っている。部品メーカ勤めでも、どの商品に勤め先の部品がついているかおおよその判断はつく。
仮に、勤め先がブラックで給与が安いと、商品を買う意欲も湧かない。労働環境が劣悪なら、勤め先の利益に貢献したくないので、敢えて違うメーカの商品を買うこともある。
ブラック企業は、従業員の給与をカットして喜んでいるが、やっていること本質は、一番物を買ってくれそうな客に対してお金の供給を止める行為である。
誰かから搾取したら、自分に返ってくる。搾取で大きく儲けることもなければ、事業を大きくすることも無いのだろうと思う。儲けたければ、まず与えることから始めるべきでないかと。
給与を払えば、出費が増えるので、会社に返ってくる可能性もある。


個人も得たければ与えることから始めることが大事だ。
ブラック企業に与えても何も返ってこないが、働きを給与で還元する企業では、どんどん与えることで返ってくる。真っ当な企業勤めの人は労働を提供するほど利益を得る。
労働以外にも、誰か与えることで得することがある。
例えば、ツイッタなどで役に立ちそうな情報を提供することで、自分が困ったときに助けて貰える。と言う話を聞いたことがある。
ブラック企業は例外だが、得たいと思うなら与えることから始めよう。