進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

取引先の人がボケていてショックだった

取引先のおじさんで平日は毎日会っている人が居た。
おそらく年齢は60代前半だった。最近言動がおかしいなとは思っていた。
そう思い出してから、収週間後にそのおじさんが「ボケている」と通達があった。
そのおじさんは今後、解雇されるのだろう。そのおじさんは会社で働くことを生きがいにしていた人だったと思う。会社にも長年尽くしてきたはずだ。解雇されたらショックなのは明らかだ。
会社は、人を利用できるときは使うが、価値がなくなれば、切り捨てるから困る。本人が会社が続けたいなら、雇ってあげればいいだろうと思う。
本人が健康な時には散々、搾取して利益を上げておいて、今後は利益が上げれないとなれば切られる。従業員は本当に都合がいい様に利用されている。

 

f:id:sato1987:20190517195228p:plain

僕は、そのおじさんを見ていて思ったことは、65歳で会社を引退してから自由な人生を歩む前にボケてしまって残念だなと思った。
例えお金に困らないとしても、会社に拘束されてばかりの人生で1年すら自由に出来ない人生は送りたくない。
会社での仕事が自分に向いていない人は早く仕事を辞める準備をしてセミリタイヤするべきだと思う。
人生100年なんて言われるが、実際に健康でいれて、自由に過ごせる時間は短い。寿命で人生を見るのでなくて、健康寿命で人生を見るべきだと思う。ボケてしまうと自分が何をしているか分からなくなり、やりたいこともできなくなる。
人生は意外と短いと思う60代前半でボケる人も居る位だ。30代の人なら自分は若いと思っているかもしれないが、もう一度、同じ時間を過ごせば60代になる。30代で人生の折り返し地点を通過している人も居るかもしれない。
時間は想像している以上に無いのかもしれない。


やりたいことが有るなら、お金を溜めてからと考えがちであるが、お金以上に時間の方が有限である。
お金を溜めている間に年を取ってしまっては意味が無い。
お金は程々に溜めておいて先にやりたいことを優先的にするべきだと思う。やりたいことをしていた飽きてしまえば、また働くことが出来る。
やらいたいことをやっているうちに、お金を稼げてしまうかもしれない。お金が稼げなくても、節約をしてやりくりしていれば、フルタイムで働かなくても生活が出来ることに気が付くかもしれない。
お金の心配ばかりしていて、安心できる金額を溜めるには時間がかかり過ぎる。この間に間違いなく起こることは、自分が年をとることである。
年を取る前にやりたいことを優先的にしよう。
労働なんて、必要な時だけすればいい。


一般常識では、若くて体が動くときに労働をして、年を取ってから体が動かなくなってから仕事を辞めて退職するなんてふざけた価値観がある。
こうした価値観は、ブラック企業の経営者が自分達にとって都合がいい価値観をみんなに植え付ける為に存在しているだけである。
僕は、逆でいいと思う。体が動が動かなくなってから、労働が必要ならすればいいと思う。この時に雇用先が無く、資産なしになって生活が出来ななら生活保護の申請でもするか位の気持ちで生きた方が、満足度が高い人生を歩めると思う。
人間なんて社畜をして経営者を儲けさせる為に生きている訳でない。兎に角やりたいことを優先的にしよう。

 

最後に言いたいことは、「取引先のおじさんがボケている」と聞いて、人生は思っているより短いかもしれない。
定年まで働いていては、引退する前に、健康寿命が尽きるかもしれない。仕事ばかりして、自由が無いまま、終わってしまい人生なんてつまらない。
なので、先にやりたいことを優先するべきだ。若い間に仕事をするべきだなんて社畜ブラック企業の経営者は言うが、本当は逆で仕事なんて、年を取ってボケてからするべきだ。