進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

労働概念が障害になる時代

久しぶりに服を買いに行ったら、レジが全て無人化していた。
レジを打っている人が必要なくなったとのことだ。

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ここで、レジ打ちの人経費が浮いた分商品が安くなっていれば短い労働時間で商品の購入が出来る。
仕事が減って収入が少なくなても、商品の購入価格が下がるので今までと同じ水準の生活が出来る。
仕事が減少すると、労働者が余るので正規雇用で働く人が減り非正規雇用が増える。仕事が有るときだけ働く人が増えていく。給与が下がるはずだ。
今後は、正規雇用で定年まで働く人が減っていく。
自動化により低コストでサービスや製品価格が下がればいいのだが。価格は下げずに、経営者の利益にされると、労働概念が有る人は辛い人生になる。
フルタイムで働かないといけないと思っている人が非正規になったら辛い思いをする。無職になろうものなら、精神崩壊するかもしれない。
仕事の自動化が進むと労働者が不要になって、無職や非正規雇用が増えることは必須である。
経営者が利益を独占すれば、生活コストも下がらあないので、どんどん貧しい生活を強いられる。
今までは労働概念が美徳とされていたが、自動化によって、労働概念は障害でしかない。生活も維持できない。


自動化が進む時代では、働いてお金を稼ぐ考え方は非常識になる。
常識では、無職が非常識とされるが、自動化が進むと労働概念は無職並みに非常識になる。
仕事が自動化されたら、機械が仕事をするので、人が働かなくても勝手に利益を生み出す。
その利益を再分配して生活したらいい。労働をせずに生活が出来る。
レジ打ちの仕事は、機械が仕事をするので今までレジ打ちの仕事をしていた人は、仕事から解放されて好きなことをしていればいい。


自動化の流れに逆らって、労働概念を持ち続けると、人生が辛くなる。
企業の経営者からすると、仕事の自動化により利益が出たら全部自分の利益にしたいと考える。利益を働かない人に再分配したくない。
また、労働者も労働概念を持つと、少ない仕事を取り合う。少ない仕事に対して労働者が多くいる状態になるなら、労働者が安く買いたたかれる。
時給が安いので、長時間労働しようとする。労働者も長時間労働に苦しむ。
少ない労働者が仕事を独占してしまい失業率が上がる。仕事に就けない労働者は、労働概念と無職である状況に板挟みされる。自己否定に陥ると不幸な人生を送る。
かつては、労働概念が生活を豊かにしてが、今後は労働概念が労働者を不幸にする。


自動化が進む世の中では労働概念は捨てるべきだ。
自分が就いている仕事が自動化して、失業したら次の仕事を探していい条件の仕事が無いなら社会保障で生活してもいい。
仕事を必死に探すことが豊かになるとは限らない。知らない間に少ない仕事を多くの労働者で取り合って、お互いの労働力の安売り合いしているかもしれない。
自動化したら、労働者が働かなくても、勝手に機械が仕事をしている。失業したら、機械が利益を生み出しているのだから、再分配しろと言うべきだ。
再分配で生活が出来れば、快適な生活が出来る。やることが無くて不満なら、趣味でも見つけて遊んでもいい。自分で仕事を始めることもできる。


周りの人も、無職に対して労働概念を押し付けるべきでない。
本当に労働が必要なら、無職も働くはずだ。必要な仕事であれば、時給は高くなり、労働時間も短くなるはずだしパワハラもされない。
人が必要なら辞められると困るので、企業は労働者が辞める原因を潰すはずだ。高い時給で労働時間も短くなる。上司も人間関係に気を付ける。
薄給激務でパワハラも有る企業では、もはや労働者が不要になっている企業である可能性が高い。
もう、無理な労働は辞めよう。無職の周りの人も労働概念を押し付けても迷惑なだけだ。