進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

仕事を早く奪って欲しい

AIが仕事を奪うと騒ぐ社畜が居るが、そんな未来はすぐにくるのだろうか。
社畜が定年を迎えるまで来ないと思う。

農業が主流の頃も農機具が出来て、ほぼ機械が米を生産する時代になれば、労働から開放されると考えていた。
実際に農機具が仕事して、農業をしなくても食料の生産が出来る様になった。ついでに、海外から農作物を輸入することで、農業から開放された人が沢山居る。
農業人口は多いじゃないかといわれるが、殆どが定年後の趣味でしている人だ。恐らく、のこ人たちは、農業をしない方が経済的に豊かになれる。農機具の購入やメンテナンス、農薬、燃料の支払いをすると、農作物を売って出る利益とほぼ同じになる。趣味の農家が生産を止めても、食料の確保に困らない。やらなくても困る人は出ない。
現代では、殆どの人が農業に関わっていないにも関わらず、忙しいと言いながらフルタイムで働き、運悪くブラック企業勤めの労働者は残業まで強要されている。

機械が仕事を奪うといわれた頃に、労働者が「仕事を奪うな」と言って機械を壊す事件があった。
現代では機械化が進んだが、未だに忙しく働いている労働者が沢山居る。残念と言っていいのか、当時の労働者の予測はハズれた。

AIが仕事を奪って今の仕事に従事しなくても他の仕事が出来て、またその仕事で「忙しい」と言いながら働くのでないかと思う。
長時間労働までする労働者も出て今と変わりなく働く。
社畜の仕事は最後まで残る。自動化を進めるのは、コストがかかる仕事が優先される。
バイトと変わらない給与で働く社畜の労働は低コストの部類に入るので、自動化するより、社畜を働かせる方が、安いと判断したら自動化すらしない。
時間が経てば、自動化のコストが安くなって、社畜を扱うコストより安くなると自動化される。自分の仕事がAIに置き換わったとしても、今度はAI関連の仕事が増える。
社畜は安いので、社畜の労働が自動化されるのは相当先になるだろう。先に定年を迎える心配おした方がいい。

社畜で定年を迎える人生もつまらない。一層のことAIが仕事を奪って欲しい。
毎日のように、行きたくも無い会社に行き、合いたくも無い上司と関わる。嫌な客先に出向きたくないと思い。仕事の納期を気にするだけの人生になってしまう。
休みの日も仕事のことが頭から離れない。おまけに長時間労働と薄給で働かされるので、仕事以外の趣味がもてない。
社畜をするだけの人生になる。AIが仕事を奪う心配より、社畜で人生を台無しにする心配をするべきだ。

AIによる自動化が進んでも何らかの形で働けるので、働きたい人はAIに仕事を奪われる時代がきても働ける。
一生、仕事の納期や嫌いな上司や客と一緒に仕事が出来る。仕事が無くなる心配は無い。

働きたくない人からすると早くAIに仕事が奪われて、働かなくても生活できる社会になって欲しいだろう。
自動で仕事ができれば、その利益を分配して生活できる。仕事が無い社会の方が楽しそうだが、社畜がそうした未来を潰すだろう。
自動化できる仕事でも労働者がすれば、当然機械より安い単価でするから、薄給長時間働く羽目になる。
政府も薄給で生活が出来るのだから、利益は分配しないだろう。

社畜なんか辞めて、AIに仕事を任せた方が自由な人生を送ったほうが、満足度が高い人生になる。

AIに気をつけろ。