進撃の社畜

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セミリタイヤ準備期間は辛いかも

セミリタイヤするには、真っ先に心配なのはお金である。

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辞めて、セミリタイヤに入った後に資金が足りないとなれば、仕事が見つかるか不安。
定年の制度が有るから、セミリタイヤしながら定年の年齢を越えると収入が得れない。年収が現役の頃に比べると年収が少ない期間が長いので、貰える年金が少ない。


セミリタイヤ資金を溜めている間は、フルタイムで働いているから、時間は無い。仕事のストレスも有る。
正社員をしていたら少ないメリットとして、ローンを組んで高価なものが買える。しかし、セミリアタイを意識すると、ローンを組んでまでお金を使う気にならない。ローンの金利すら勿体ないと感じる。
数少ないメリットの恩恵を受けることもできない。
また、安定した収入は有るが使えない。
特に、お金が掛かる趣味には手が出せない。特に車やバイクは高価な上に維持費がかかるから、欲しくても買えない。
お金を使って楽しむ経験を他の人と比べて少なくる。
私生活も節約生活をすることになる。良いマンションに住むことも。外食も控える生活になる。
人によっては、会社の寮や実家に住んで不便な思いをすることも有る。
セミリタイヤ準備期間はサラリーマンと無職の悪いところ取りになる。


セミリタイヤ資金もすぐにはたまらない欠点も有る。
サラリーマンの給与は少ない。日本企業の給与は経費方式で支払われている。
少し贅沢な生活をしたり、お金が掛かる趣味を持っただけで、独身でもお金が溜まらない程の給与しかもらえない。
節約生活しても、資金が溜まるまで膨大な時間がかかる。
運よく労働で高所得を得ても、税金で取れれてしまうので、手取りにすると少ない。
セミリタイヤ後に収入が得られなくても生活に困らない程の資産を蓄えようとすると先に年を取ってしまう。
なので、長期に渡り資金を溜めてもある程度は不安が有る状態で、セミリタイヤに踏み切らないといけない。


どうせ、不安な状態でセミリタイヤをしないといけないなら、資金不足で始めてもいいかもしれない。
資金以上に時間は有限である。特に若い間の時間は短い。
セミリアタイ準備期間に費やすのは勿体ないような気がする。
今ある資金で若い間の時間を買って、年を取ってから働くことも有りだ。

 


あと、セミリタイヤを意識して少しばかしの貯蓄を持つようになって気が付いたことは、車やバイクなどの高価なものを買うのに本当に必要なのはお金でなくて、買いたい気持ちだ。
学生でお金がなくても、ローンを組んで欲しいものを買う人がいる一方で、資産を持ちながらセミリタイヤを達成した人でも高価なものを買わない人を沢山見かける。