進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

成功している人は色々やっている

社畜だった頃は、大学出て就職した企業に勤めて定年まで仕事することが成功だと思っていた。
こうした考え方は、ブログで社畜批判し始めてから、ただうまいこと利用されているだけであることに気が付た。
長年仕事を続けても給与は上がらない。出来る仕事が増える程、仕事量と責任だけ増えていく。増えるのは残業だけである。
実際に勤続年数が20年以上のを見ていても、辛そうに仕事をしている人が殆どである。自主的にしていると言うよりか辞められないから続けているといった感じだ。
定年まで会社努めしていると、1カ月すら自由に使えない。老後は自由かもしれないが、その時に若い時と同じ様に動ける保証は無い。
定年を延期する動きもあるから、いつになったら自由になれるか分からない。定年を迎える頃には、健康も失っている可能性も十分にあり得る。
近年退職金も減少しているので、現役の頃に質素な生活をしていないと豊かな老後もない。

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定年まで同じ会社に勤めることが成功だと言えるか、嫌言えない。反語を使う程のことではないか。
そもそも、はじめに入った会社が、自分に合う確率は低い。ゴルフでいきなりホールインワンするようなものだ。何度も打たないと入らない。
それと同じで、色々やってみないと成功できないと思う。
また、日本にはブラック企業だらけなので、入社した企業がブラックである可能性は高い。
新卒なら比較対象が無いから、薄給激務でも気が付かないまま、なぜか辛いなと思いながら働いている。


本当に成功している人は、いろいろしている。
給与が多くて、残業もない会社で働いている人を羨ましいなと思うことが有る。
話を聞いていると、何度も転職を繰り返している。社会人になってから専門学校に入学して勉強しなおしている。
本人曰く「履歴書の書ききれない程の職歴が有る」と自慢げに言っていた。株式会社ニートに就職したことも有るし、ニートになたことも有るらしい。
今となっては、転職を繰り返して自分に合う企業を見つけている。


そもそも、労働自体が向いていない可能性だってある。
学校教育が嫌いな人、部活が嫌いな人も労働が合わない素質がある。学校に行きたくない人は、会社にも行きたくない。
会社に入ってしまえば、社畜として働くことになる。一度仕事を始めると辞めにくい。
そうなりたくなければ、早いうちに、いろいろやった方が良い。年を取ってからだと、リスクが大きいと思い込んでしまい動けない。
仕事を辞めるにしても、年齢制限が有って次が決まらないと不安になる。この年齢制限が有るから無職期間も気が落ち着かない。
結婚して子供がいるとなれば、嫌でも働き続けないと思い込んでいしまう。
僕は、嫌でも辞めずに来てしまったので、少ない給与と引き換えに嫌な労働を長時間している。


こうなる前に、若い間に合わないものに時間をかけるのでなくてやってみたいと思うことをした方が良い。
やっているうちに、自分に合いそうな仕事が出来るかもしれない。
合うかどうかは、やってみないと分からない。やっているうちに見つかれば、嫌々働いている中年にならずに済む。


僕も仕事嫌いなのできっかけが有れば辞めるつもりだけど中々きっかけが出来ないので「自分は何をやっているのだろう」と思いながら仕事をしている。
若い間に、いろいろやっていれば収入は安定しなかったかもしれないが、自由な時間を持てるので、今より満足度が高い生活をしていたかもしれない。
なので、嫌なことからは早く逃げて色々やる方が楽しい。