やる気が出ない時がある。仕事中は常にやる気がないが、調子が悪い時は休日もやる気が出ない時がある。
最近は、やる気が出なくて無気力状態が続いる。ダラダラネットだけ見ていて何にもできずに困っている。仕事中にやる気が無いのは問題ないが、それ以外もやる気が出ないと、損した気分になる。
やる気が出ない時は、年に何回かある。若い時はなんとしてでもやる気を出さないといけないと思っていたが、最近はまたこの時が来たかと思うだけにしている。
無理にやる気を出す必要もない。やる気がない時は気楽に構えておこう。
「南の島のハメハメハ大王」の歌詞には「雨が降ったらお休みで」という所があるけど、合理的な考え方だと思う。
環境が悪い時に、働らいたところで生産性が下がるだけなので、何もせずに家で大人しくしていた方が良い。
こうした時に特にしてはいけないのは、無理やりやる気を出そうとすることだ。
僕もかつては、やる気がない時に有名な経営者の伝記を読んだり、名言を調べたり、少年ジャンプを読んで「友情・努力・勝利」をしたつもりになった。
しかし、効果が出ないことが殆どであった。やる気が一時的に出たとしてもすぐに無くなる。無理にやる気を出した反動のせいか、前よりやる気がない状態になることも有った。
こうした方法でやる気を出すことは、ストレスをアルコールで誤魔化す行為と同じ様に思える。
アルコールを飲めば、一時的に気持ち良くなってストレスから解放されるが、冷めた時にまたストレスが戻ってくる。飲みすぎると二日酔いになり辛い思いをする。
根本的な解決にはならない。きちんと休みを取らないとストレスから解放されない。
やる気も同じで、休みを取らないと戻らない。そう考えると、フルタイムで働いて残業までやる働き方は効率が悪い。
ずっとやる気がある状態が続くわけがないのと同様に、ずっとやる気が無い状態が続くということも無い。
気楽にやる気が回復するのを待つしかない。無理にやる気を引き出そうとしても意味が無い。
やる気はそのうち返ってくるはずだ。仕事のやる気が常に行方不明で困ってはいる。
やる気がない時は疲れていて、休むサインを出しているのだろう。
そもそも、やる気を持つ必要が無いのかもしれない。
本当にやるべきことをするときは、やる気は自然と出てくるはずだ。
僕が仕事に対していやる気が出ないのは、頑張ったところで給与は増えないが、仕事だけが増えるので、やる気を出す必要が無い。
給与も多くないのでリストラに合ったとしても、困らないと思っているのかもしれない。
少しの間は、貯蓄で生活が出来るので、リストラを望んでいる節も有る。
兎に角、やる気が出なくなったら、気楽に待つしかない。やる気を出したところで効果が無い。
そもそも、やる気を出す必夜が無いから、出ないのかもしれない。
