進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

不安にキリが無い

不安になりだすとキリが無いのでないかと思う。
例えば老後の不安が有るから、貯蓄したり個人年金をかけたりしている。労働で今必要なお金以上に稼ごうとするのも将来の経済的な不安が有るからだ。
現代では老後の不安が有ると言われるが、昔は別の悩みが有ったはずだ。
今の老後と言えば、65歳以上を指すと思うが、寿命が短いころだと、そもそもそんな年まで生きれなかった。昔の人からすると、老後の心配が出来るのは贅沢な悩みだ。
江戸時代以前だと農業で生計を立てていたが、この頃だと不作がぞ続けば、飢え死にする人が出ていた。老後どころか数年先の不作が不安だったはずだ。
若いくても飢え死にする可能性があったので、老後の不安どころでなかった。
他にも大東亜戦争の頃は、戦死しないかとか飢え死にする心配が合って、何十年も先の老後の心配はする余裕が無かった。
それと比べて、現代は豊かになって若い間の不安が無いから、老後の不安をする余裕が有ると思う。

 

ふと思うのは、将来の不安は無くならないではないかと。
長い期間で見ると今後も豊かになり続けるはずだ。現代では老後の経済的な不安が有るが、豊かになって老後の経済的な不安が解消されたとしたら、今度は健康の心配をしだす。
老後は寿命まで健康で生きられるか悩みだす。医療の発展で健康寿命=寿命になれば、今度は、暇にならないかと心配しだすのでないかと思う。
恐らく、今の心配事が無くなればまた別の心配が生まれるので、キリが無い。
過去の歴史を見ても、不安材料がどんどん変わっている。今後も悩みは変わるが無くならない。


一層のこと悩みを持たない方が幸せでないかと思う。
ひと昔の人からすると贅沢過ぎる悩みだ。現代は、悩む必要が無いことで悩んでいる。
悩みを持つと欠点もある。
老後の悩みを持つと、永遠に働くことになる。寿命が長いと、老後のコストがいくらかかるか分からないので何千万円を持っていても不安から解放されない。
その何千万円を労働で溜めるには、相当な時間働かないといけない。それだけの資産が合っても不安だと思う。
結局のところキリが無い。安心する為に働き続けることになる。


自由に使えるお金が合っても、将来の不安が有ると使えない。
長時間労働をして、生活は殆ど働かない人と同じ水準の生活をすることになるのは辛い。
稼いでも使えない、貯めても不安から解消されない。


老後の不安を持たなければ、長時間労働から解放されるはずだ。
何千万もの資産を持つ必要は無い。少し貯蓄が有れば、辞めることもできる。仕事が辛くても耐える必要は無い。
最低限の生活費なら、アルバイトでも稼げる。好きな場所に住めれば、生活コストも下げれる。
老後の不安を持たなければ、自由な働き方が可能だ。
老後の不安を持つ続けるせいで、仕事が辛くても働き続けるのは勿体ない。


現代の悩みはかなり贅沢なレベルだと言える。今の悩みが解消さ得ても次の悩みが出てくるだけなので、心配するのは辞めた方が好きな生き方が出来て得だと思う。


もしかしたら、老後の経済的な不安はもう解消されている可能性もある。
日本人は亡くなるときに平均3000万円を持っいる。
見方によっては、3000万円余計に稼いでいるか、やりたいことを我慢していると思う。
3000万円持って死ぬのは勿体ない。これだけの金額を残るのは、老後の心配をし過ぎた結果だと思う。
仮にお金が無くて長生きしすぎても生活保護で何とかなるので、もう老後の経済的な不安は解消さてている。