進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

健康で財政支出を押抑える

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財政支出を抑えろと言う話になるとよく出てくる話が「公務員をクビにしろ」と言うものだ。
今の時代安定した仕事は人気が有る。公務員はリストラに合わないから、勉強を頑張ってやっとなったのに、リストラされるのは酷い。
必死に勉強して、なったのに割に合わない。恐らく、給与が途切れない前提で生活をしている人が多い。突然リストラされると、生活が破綻する人も出るだろう。
生活を破綻させてリストラしたところで、財政支出は減らない。


公務員のリストラと財政支出を抑えるのは、また別の話だ。
そもそも、公務員がリストラされないのではなくて、リストラする意味が無いからしないだけだ。
民間企業と比べて公務員は外部性が無い。民間企業のサラリーマンならリストラに合うと、退職後失業保険や生活保護を貰うことになっても、そのあと企業はその人に対して給与は一切払わずに済む。
公務員はそうはならない、退職した後十分に稼げる仕事に就けなければ、社会保障を求める。給与が社会保障に代わるだけだ。それなら働いて貰った方が、政府としては負担が少ない。
公務員をリストラして海外に追放するまですれば、財政支出を抑えることが出来る。必死に勉強して公務員になって真面目に働いているだけなのに、突如海外に飛ばされる
民間企業と違って「公務員の削減=財政支出の削減」とはならない。


僕は、財政支出を減らすには、健康寿命を延ばす方が効果があると思う。
生活習慣病になり、人工透析を受けることになれば、月に40万円の医療費を無くなるまで、政府から払って貰うことになる。
10年間続ければ、4800万円になる。これは一人につきである。
生活習慣の原因は、運動不足である。財政支出を削減したいなら、運動する習慣を付ければいい。
元々、体を動かすことが好きな人が多かったはずだ。子供の頃は外で遊んだりするのは楽しい。
大人になるにつれて運動嫌いな人が増える印象がある。その理由は、学校教育が原因じゃないかと思う。
無意味な集団行動を強要される。面白くはない。今後生きる上で何の役に立たない上に、苦痛である。こんなことをするから「体を動かす=苦痛」と思う人が出てくる。
体育では、体力測定などで順位をつけて、そのなかで運動が出来ないと判断される人が出てくる。そんなことをされて運動が好きになる人が出るはずがない。
学校教育を受けることで、一定数の人が運動嫌いになって、やらなくなる。
これが原因で、運動不足になって、最終的に生活習慣にかかり、多額の治療費が必要になる。


財政支出を減らすには、学校教育で運動好きになる様にするべきだ。
集団行動は撤廃する。みんな同じ行動を強要されると苦痛なだけだ。
体育も好きなことを選択してやればいい。体力測定は撤廃して、好きなスポーツが出来る様にすればいい。
運動が好きなまま大人になれば、そのまま運動習慣を身に着けたまま、年を取る人が増えて、健康寿命が長くなる。
医療費を抑えることが出来る。この方法だと、誰も辛い思いをせずに、財政支出を減らすことが可能だ。