進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

リストラ準備は必須

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最近、リストラや早期退職のニュースを良く見かける。
一方で、定年退職延期や人手不足だとも言われている。人が必要なのか分からな事態になっている。
コンビニを例に挙げると、アルバイトは募集している一方で、本社では何千人単位のリストラや早期退職をしようとしている。


最近増えていいる早期退職の募集やリストラ対象は中年社員が多い。
一般的には、早期退職者を募る場合は業績不振によるものだが、ニュースを見ていると、業績が良くても早期退職者やリストラを実施する場合が有る。
大量採用した中年社員の給与が上がって、人経費の高騰を抑える為にその人達を減らすようだ。対象になるのは、40代50代の社員だ。
アルバイトや給与が安い正社員は不足しているが、給与が高い中年社員は余っているということだろう。
コンビニがバイトを募集しつつ、何千人単位のリストラや早期退職しているのが証拠である。
会社に忠誠を尽くしても、利用価値が無くなると簡単にリストラしてくるので、報われることは無い。


昇給が有る企業では、昇格が同期から遅れ、第一線から外れた仕事をすることになれば、経営陣から不要な要員だとされる。
勤続年数が高くなるにつれて、不要な要員が増えていく。今出世していている人でも、リストラ対象になる可能性は有る。
会社員として成功するには、昇給が有る会社に入社して出世し続けるしかない。
昇給をしながら、早期退職やリストラ対象にならない人はかなり少数になる。上に認められる能力が無いと、好待遇でサラリーマンが出来ない時代になっている。
もしくは、昇給が無い企業で働き続けることになる。昇給が無い企業で長年働く価値も無い。仕事が辛くなれば辞める選択肢を持つべきだ。


早期退職する準備はしておくべきだと思う。
業績不振による早期退職は何度も募るので、自分が辞める可能性が有るのは予想が付くが、業績が良くても実施するとなれば、いつ会社を辞めるのか予想が付かない。
事前に用意しておかないと、経済的に苦しくなるはずだ。
会社員になると、収入が安定する前提での支出をしない方が良いかもしれない。
仮に、退職後いくら稼げるか考えて、その収入の範囲内で生活をするべきだと思う。
「退職前の収入>退職後の収入」になると予想するなら、毎年○○万円残る。残ったお金を蓄えておけば、退職後の大きな出費に備えることもできる。
準備しておくことで、リストラや早期退職しても困らずに生活が出来る。
ネガティブな予測をして、退職後の収入が上がってしまうことも有るかもしれない。そうなれば困ることは無い。
どっちにしろ、退職する前提で働いた方が良いと思う。


公式なリストラが無いにしても「平均以下の評価が続いているので、降格になりました」と言われて、給与カットに応じるか、退職を迫られることも有る。
大手の人の切り方を見ると、従業員を辞めさせる為に様々な手段が有るもんだなと思う。
以前に大手生命保険会社が介護施設を買収して、社員を出向させることも有った。出向する際に給与が大幅にカットされれば自主的に辞める社員も多いのでないかと思う。
残っても、少なくなった給与で働く。会社に取ってどちらを選択しても儲かる仕組みになる。冷たいけどやり方が上手いと思う。
会社は利益をあげる為にしているので、冷たいやり方でも手を出すことも有る。

会社員も自分の利益になる働き方をするべきだと思う。そのために早期退職する準備をして、働くことが割に合わないと思うと辞める選択をすべきだ。

 

それにしても40代、50代のサラリーマンは報われない。
この世代は人口が多い。就職に苦労して、入社後の給与は上がりにくく、中年になったらリストラや早期退職の対象になりと、報われない。
報われないのは人口が多いから競争が激しくなるからだと思う。
一般的に少子高齢は悪いかの様に言われるが、少子化の世代に生まれた人は、競争が少ないので、報われやすいのでないかと思う。


サラリーマンをするならリストラの準備をしておくべきだと思う。
大手ではリストラや早期退職が行われいる。自主的に退職に追い込む方法も有り、この方法では公にリストラしているとは言えない。
想像している以上にリストラは行われていると思う。
準備しておけば、リストラされた後は自然な流れでセミリタイヤ生活に入ることが出来る。退職後は程々に働くのも有りだ。
リストラされなくても、もう働きたくないと思えば退職という選択もできる。辞めれると思えるだけで、気楽に働ける。
今後はサラリーマンに求められるもう力はリストラの準備だと思う。