進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

みんなセミリタイヤしたい

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早期退職者を応募したら応募者数が上回った。応募者全員が退職できない事態になっている。働きたくない気持ちは分かる。ファミマの本社従業員は、給与が高いがそれ以上に仕事が大変そうだし。高いと言っても労働者の中での話なの知れている。税金や年金などの社会保障費の天引きによって高所得を得る利点も薄い。そうなると残るのは激務と長時間労働だけだろう。

40歳以上の早期退職がある一方で、コンビニバイトは求人は常に見かける。時給が高い労働者は不要で、安い労働者は人手不足なんだろう。都合良く労働者を使いすぎている。

古い給与体系で給与が上がった40代の労働者は早めにリストラする一方で薄級の労働者は欲しい気持ちは分かる。今後は定年が70歳にまで伸びる可能性が有る。給与が高い労働者を長年に渡り雇用する人件費をカットするために早期退職が行われる。

いつ早期退職応募があるか分からない時代になっている。「俺の会社は昇給がないから40代でも給与は同じで歳を取っても早期退職が無い」と安心できない。そもそも昇給がないことに不安になる。昇給がなければ、若手も中年も給与が同じである。それなら、経験値が高く、業務もこなせる中年が残り、入社間も無い新人が早期退職の対象になる可能性は十分にある。昇給が無いところは経営者が自身の利益しか考えていない。もしくは、儲かっていないので、倒産することもあり得る。経営者自身の利益しか考えていないと、従業員に業務の自動化をさせておいて、達成できたらリストラなんてこともやりそうだ。人が人に対して出来ないことをするのがブラック企業の経営者である。物だとしか思っていないのだろう。労働者も経営者は物だと思って接しよう。

誰でも早期退職する可能性はある前提で生活することが無難だと思う。仕事を解雇されても困らない様に、給与を全て使う生活はしない。失業手当でも退職後の収入でも生活が維持できるほどの支出に抑えておくべきだ。長期ローンは避けておきたい。

仕事に全力を尽くさないことも大事だ。昭和だと仕事人間が重宝されたが、今は違う。必死に仕事をして、それ以外にやることがない人がいきなり解雇された時の精神的ダメージは大きいと思う。解雇後にフルタイム労働に就ける保証もない。就いたとしてもブラック企業なら続けることも困難だ。仕事に全力を尽くしてそれ以外にやる事が無いと解雇された後に暇になってしまう。何もやる事が無いのも苦痛だ。普段から仕事は程々にしておいて趣味を複数見つけることが大事だ。

早期退職が当たり前の時代に備えることは、退職後でも稼げる金額以上は使わない。仕事以外にやることを見つけておくの2点が大事だ。これさえ気を付けておけば、早期退職はできそう。応募がなくても応募してしまいそうだ。

社畜は早期退職に気をつけろ。