進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

少子化は歓迎すべき

少子化が進めば個人が不幸になると思われるが、そんなことは無い気がする。
人口が減るとGDPは減ることになるが、個人の幸福とは関係が無い。例えば中国はGDPは世界2位だが貧富の差が激しくて、貧しい人は沢山いる。
GDPが減って困るとすれば、税金を取って予算を組んで、既得権益を得ている。もしくは、安い給与で人を使い潰すブラック企業の経営者くらいだろう。僕らには関係が無い話だ。
少子化は問題だとされるのは、ブラック企業の経営者や税金で既得権益を得ている人のプロパガンダだ。
少子化と個人の幸福は関係が無いと思う。むしろ個人的には少子化の恩恵を受けると考えている。


少子化によって労働者が減れば、給与が上がる。
企業勤めをしいていると、業績が良いと給与が上がると思うが、企業が得た利益は、経営者や株主に還元される仕組みになる。従業員に還元する目的で事業をしていない。
利益を得る為に、従業員を利用しているだけなので、出来る限り安い給与で働かせたい。しかし、給与を下げ過ぎると、人が辞めて行くし次の人が来ない。
人を確保する為に給与を払ている。少子化によって労働者が減ると仕事が回らない。なので、人手不足に陥らない程度に給与を払って確保しようとする。
少子化が進むと人を確保するのが困難になる。辞められない様に高い給与を払う職場しか人を確保できない様になる。
経営者にとって給与を払うことが利益になるので、少子化は給与が上がる要因になる。次の人が見つからないとなれば、今いる人員を大事にするはずだ。労働環境も良くなる。


「生産性が上がらないと給与が上げれない」と言われそうだが、労働者が減れば生産性も上がる。
労働人口が減れば、一人当たりの振り当てられる資産が増える。製造業だと一人当たりの使える設備の台数が増える。
仕事は大変になるが、生産性は上がるはずだ。
少子化によって、平均年収が高い地域もある。漁業が盛んな地域で、少子化が進んだ結果、労働人口が減り、一人当たりに振り当てられる、漁場が広くなった。
その結果、生産性が上がって平均年収も高くなった。
少子化によって、一人当たりに振り当てられる資産が増えるので、生産性も上がる。生産性が高い仕事に対して高い給与を支払うのは当然のことだ。


少子化により、人手不足を解消する為に給与を高く払う必要が出てくる。生産性が上がるので給与を高くすることも可能だ。
辞められると困る事態に陥るので、人間関係も気を付ける。部下に「あの上司が嫌だから辞める」なんて言われると、上司は経営者により粛清されるかもれない。
粛清を避ける為にも部下への気遣いをする様になる。上司は人当たりも良くなるだろう。


少子化が解消されるほど、子供が増えて大人になるり、労働者が増えると逆のことが起こる。
給与は下がるし、代わりはいつでも見つかるので、経営者も上司も部下を雑に扱うだろう。
得をするとすれば、安い労働力を確保できるブラック企業の経営者である。労働者目線で見ると、損失しかない。


少子化を解消しようと努力する労働者は、自身の子供を過酷な労働環境で働かせようとする行為である。
言い方を変えると、ブラック企業の経営者を儲けさせる為に小作人を増やそうとしている。
労働者目線でみると、少子化は解消しない方が良い。
現状は、労働人口が多すぎて労力が安く買い叩かれた結果、結婚できるほどの経済力が無い男性が増えていると思う。
人口が減れば給与が上がるので、自然と結婚して子供を産む人が増えて、勝手に少子化は解消されていく。