進撃の社畜

ブラック企業を全て駆逐してやる

少子化の原因はデフレ

少子化だからデフレになるとうは無しを聞いたことが有る。
人口が減って、使えるお金が減ったから、デフレになるといった理論なんだろうか。
少ない人数でも所得や金融資産が多ければ、使えるお金が増える。
実際に人口が少ない方が所得や資産が増える要因になる。人口が減れば一人当たりで使える資産が増える。
例えば農業をするとすれば、一人当たりの農地が増えるので生産量が増えて収入が上がる。
製造業でも、従業員が少ない方が、一人当たりの使える設備が増えるので生産量が上がる要因になる。
労働人口が減れば、辞められると次が見つからないので、給与を上げてでも人を雇いたい職場も出てくる。いずれにしろ、給与は上がる要因になる。
また、相続する際にも少ない人数の方が一人当たりの取り分が増える。
少子化だからデフレになると言う話はでたらめだ。


僕は、デフレだから少子化が進むのでないかと思う。結果と課程が逆になっている。虫歯になりるから歯を磨かない位意味が分からない。
デフレだと給与は下がり続ける。
結婚できない要因に給与が少ない。将来の稼ぎが減ると思うと、結婚をしようと思えない。
稼ぎが少ないと、お金を使いう気になれない。引きこもってお金が掛からない娯楽をする。出会う機会すらなくなる。
女性も稼げない男と結婚したいとは思わない。
結婚出来たとしても、収入が少なければ、子供を作れない。
子供を一人育てる為に数千万円かかるとのことだ。低所得者がこれだけの金額を捻出できると思えない。
将来子供がある程度の収入が得れる雇われ仕事に就くためは、ある程度の学費をかける必要がある。
優秀な子供で自力で稼げると思うなら、学歴なんて障害になるだけだが、雇われ仕事をしている親から生まれた子供なので、雇われ仕事に就く可能性が高いと思う。
学歴なんていらないとはならない。


昔であれば、仕事が簡単だった。
給与は安く感じるが、発展途上国と比べれば日本の給与が高い。
高い給与を貰うには難しい仕事をしないといけない。
製造業に例えると、給与が安い順に職種を書くと、部品の組み立て、部品の製造。設計、研究開発となる。
給与が高い仕事をするには、学歴が必要になる。学歴を得るには学費が必要になり、養う期間も長くなるのでお金は必要だ。
母親からすると子供に給与が高い仕事に就いて欲しいと考えるので、学費を払える程の稼ぎがある男性と結婚したいと思う。
デフレだと給与が減っていくので、結婚して子供を養える程の稼ぎがある男性が居ない。稼げる様になったり、家族を養えるほどの金融資産を溜める頃には立派なオッサンになっている。
オッサンになっても若い人と結婚したいと思う男が多い。若い女性もオッサンより若い人の方が良いはずだ。結婚は無理ゲーになりつつある。
結果的に未婚率が上がり、晩婚化が進む。子供も減っていく。


稼げないことが、子供が減る原因だ。
稼げないのはデフレが原因なので、デフレだから少子化が進むのは仕方がない。


デフレを脱却するには、政府が支出を増やすしか出来ない。
少子化を改善していなら、子供に対して補助金を出して、成人するまでの生活費を全て支払うとデフレ脱却する要因になる。
政府も回収できる支出だと思う。子供に補助金を払う期間は20年で最低限の生活費なので、親と生活するので月に6万円程で足りると思う。年間に72万円の補助金になる。
子供は成人から定年まで約40年間働くことになる。サラリーマンをしていると、給与から天引きされる税金や保険料だけで年間に100万円以上になる。
私生活でも税金を納めるので補助金は回収できる。


少子化を改善したいなら、財政支出をしてデフレを脱却するしかない。